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敗戦で遺すもの、それは日本人の「誇り」だった『アルキメデスの大戦』⭐️4.5

2022-02-20 07:52:22 | 映画から見える世の中の動き
@バルチック艦隊撃破など日本戦艦の勝利は太平洋戦争に向けてもその迷信が強調された、という映画だ。頑固頭と時流が読めない陸軍、それに海軍(戦艦派)の上昇部が求めたもの、それは「自慢(見栄)」「士気(権力)」であり戦争の勝負そのものではなかった点は現在の政治家にもある。それは国民目線での政策ではなく、政治権力・権力保持中心的な考えで進んでいるのは情けない。特に安倍政権からの内閣は恥の塗り重ねが多く、日本経済の鈍化成長につながっていると思う。
『アルキメデスの大戦』
太平洋戦争が始まる数年前の日本海軍。 日本海軍の軍拡予算会議において、戦艦の建造を優先するか空母を優先するかの議論が紛糾した。戦艦派は敵の度肝を抜くような巨大な戦艦で士気を上げたいと実際の見積もりより格安で提出、一方空母派は、これからの戦術で必須なのは飛行機による攻撃で巨体戦艦は狙い撃ちされるだけ、と主張。空母派は戦艦派の見積は論外で虚偽違反となると見積計算を帝国大学の天才に依頼した。
日本・日本人が負けても「誇り」(日本の象徴)が持てる偉大さを世界に遺したい、と言う夢が海軍にはあった。 戦艦「大和」(3000名の戦死)であった。



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