@子供の悩みは大人の多くは理解でない。だから子供の悪さに対して親は上から一方的に叱る方が多くなる。子供目線での理解は難しいかも知れないが、ある書に子供にも理解する方法はあると。それは「叱るをやめて質問する事」だと言う。考えさせることで子供が社会の常理を理解することにつながると言う事らしい。
『光媒の花』道尾秀介
「概要」認知症の母と暮らす男の、遠い夏の秘密。幼い兄妹が、小さな手で犯した罪。心の奥に押し込めた、哀しみに満ちた風景を暖かな光が包み込んでいく。
「隠れ鬼」別荘で知り合ったい美しい大人の女性、実は父の恋人で偶然視てしまう。その女性がある日他殺死体で見つかり、その後父は自殺すると言うミステリー
「虫送り」兄妹で夜に虫とりを出かけるとホームレス男に虫を取る方法を聞くが、不気味に思い妹を男から連れ出すと、橋の袂でコンクリート片が落ちる その石だったのか橋の下にいた先ほどの男が翌日死体で発見される
「冬の蝶」女子同級生の悲惨な生活を見て何とか守ろうとした矢先にその同級生が罪を犯す 「あなたが食べさせてくれる」の一言で助けると言う行動に躊躇する
「風媒花」父が亡くなり弟は母に対する姿勢が厳しくなる。それは父の入院中に見舞いにも来ないで料理屋商売で忙しくしていたことだ。だが母は父の入院等で家族の生活費等を稼ぐために一生懸命だったことを後から知り反省する。
「遠い光」子猫をいじめたという少女に周りが冷たい目で見るようになる。少女の両親は事故で亡くなり両親の妹が養母に、最近その養母が初婚することに悩んでいたのだ。
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