@ここでの教訓は企業の収益(低コスト、高収益)は作業員の安全が優先されていなかったことに繋がる。米国はサウジ・ロシアを抜き有数な産油国家であり、掘削施設の大部分は大陸だが海洋にも広がっている。 2021年現在579基あり過去1年で233基(67%)増加したとある。 今後もそのエネルギーの需要は減る予測は全くないが日本のエネルギー対策はどうなのかとても心配だ。 資料は石油エネルギー技術センター(別表・https://www.pecj.or.jp/japanese/jpecforum/2020/pdf/jf002.pdf
『バーニング・オーシャン』⭐️3.5
2010年4月20日、メキシコ湾沖80kmの石油掘削施設が大爆発。米国市場最悪の人災事故のノンフィクション映画だ。 掘削の圧力テストで不備が発生、ガスが溜まり抑え切らずオイルが噴出、施設含め機械等が致命的に崩壊、大火災となる。緊急通報で援助を求めた。作業員126人の運命とその被害を阻止しようと作業員は奮闘する。結果優秀で若い11人が死亡した。その後ガスは87日間洋上で燃え続けた、とある。
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