銀一ブース
2018年3月1日から始まったCP+で、039ブランドのLED電球Sh50Pro-VとSタイプを展示中。今回は、まだ未発売のリフレクター2種類とバーンドアも展示。それと、まだ試作段階のバッテリーとAC電源が使えるタイプと色温度を変えられれるタイプも同時に見る事が出来る。
☆交換可能なリフレクターやバーンドアは4月発売予定。Shopは、銀一・ヨドバシカメラ・Panproduct・アマゾンで販売予定。
銀一ブース
2018年3月1日から始まったCP+で、039ブランドのLED電球Sh50Pro-VとSタイプを展示中。今回は、まだ未発売のリフレクター2種類とバーンドアも展示。それと、まだ試作段階のバッテリーとAC電源が使えるタイプと色温度を変えられれるタイプも同時に見る事が出来る。
☆交換可能なリフレクターやバーンドアは4月発売予定。Shopは、銀一・ヨドバシカメラ・Panproduct・アマゾンで販売予定。
毎回上海から車で三時間かけて行く常州の工場へ、初めて中国新幹線で行った。 上海虹橋駅から常州北駅まで約50分。その後、老板(社長)が駅まで迎えてくれ、そのまま昼飯に直行。大陸では仕事の話より、まずは飯をみんなで食う事が優先だ。
2等席のチケット
こちらは特等席
常州北駅
今回は、照明機材を日本向けに改良してPSE(電気用品安全法)を取得出来るかどうかの打ち合わせ。世界で一番厳しい日本の基準をクリアするためには、使うパーツも限られるのでとても面倒だ。しかも輸入品に頼らざるを得ない場合も多く、それだけコストも相当上がってしまう。新しいパーツを取り付けてその場で角度を調整してみたら何とかなりそうなのと、もう一つ違うパーツを取り寄せて試作してもらう事になったのだが、そのサイズが合えばそれで何とかなりそうな予感。日本だったら仕事が終われば即帰路につけるのだが、ここは大陸なのでそうは行かない。という事で、夕飯もいただいた。飯に始まり飯で終わるのが大陸流なのだ。
X-Pro2+XF35mm f1.4
以前お伝えしていた撮影用LED電球が、やっと量販店などの店頭に並び始めた。そして、アマゾンでも「039Shop」を開設。この電球は撮影用だけでなく、すでにあらゆる分野で好評いただいている。このLEDはヘッド部が交換出来るように設計してあるので、年内には交換可能なリフレクターも販売予定。
☆039Shopは、ココから。
ボディは、白色
Sh50Pro-Vは、調光可能タイプで、Sh50Pro-Sは調光不可の二種類
VタイプはスマホのBluetooth経由で調光可能
昨年の11月に試作から始め販売までこぎつけるのに1年もかかってしまった。時間がかかったのは様々な理由があるが、製造側が撮影環境の事をまったく知らないのも一つの理由。このLED電球以外にもあと数種類の機材を開発中なので、来年の春までには完成させたいと思っている。
Sh50Pro-V
本来は、8月販売予定だったのだが、PSEをクリアする部品の調達が遅れて販売開始が遅れているLED電球が、やっと10月初旬に販売される事になった。
ヘッド取り外し可能
ヘッド部分は取り外しが可能で、遅れて販売予定のリフレクターなど数種も用意。また、LED発光部にLEEなどの照明用フィルターも貼れるのでとても便利。CRIは、95以上で、LEDの苦手なRA9とRA12も旧型よりレベルアップしたので、色再現は現状では最高レベル。
日本の安全基準PSEと技適取得
PSE(電気用品安全法)と技適(特定無線設備の技術適合証明)取得済みなので、日本国内で安心して使える。Sh50Pro-Vは、スマホのAPPでBluetoothを使用し離れた場所から光量を調節する事ができる優れもの。
アメリカとドイツでも販売されるが、電圧などの仕様が異なるのとPSE取得商品ではないので、日本の安全基準には適合してない。見分けるには、039ブランドかどうかで判別できる。
Sh50Pro-S 調光不可 Sh50Pro-V スマホアプリで調光可能
⭐︎日本のAmazonにも、「039Shop」が立ち上がるよ。
試作品の山に囲まれたLED電球Sh50Pro-V(完成品)
昨年の11月から開発が始まった撮影用LED電球は「Photonext 2017」で、ひっそりとデビューした。039ブランドの撮影用LED電球は春に許認可取得(PSEやBluetooth)も無事終わり、やっと製造ラインに乗せる事が出来た。試作品はボディのデザインも含め3Dプリントで数種類作りLED素子も数種類をテストし、最終的にはRA値95を超え色温度も含めすべての基準値を満たす商品となった。特にRA値のRA9とRA12も92を超える色再現を実現。
「Sh50Pro-S」は光量調整出来ない普通の電球タイプで、スマホのBluetoothを使い光量調整出来る「Sh-50Pro-V」を同時発売予定。型番のShは私の拠点Shanghaiの略で、50は50W、そしてProとあえて名付けたのは、トップのディフューザーが取り外し可能で、オプションの数種類のリフレクターに交換可能な事など、従来の電球の概念を超えた撮影用照明機材にした事がその理由。プロの写真家や色に対して厳しい目を持っている業種の人達にも十分満足してもらえる自信作だ。そして、E26という日本の標準ソケットで使えるので、何処でも誰でも簡単に使えるのが最大の利点。オプションのリフレクターなどは、追って秋頃に販売予定。
このLED50W電球はファンが内蔵されていて、理想的な冷却効果を発揮。また、異常加熱した場合は自動的に消灯するように設計してあるので、安心して使う事が出来る。ただ、密閉されたソフトボックスに入れる場合は、必ずLED専用ソフトボックス(熱が逃がせる工夫)など、穴あきタイプを使わないと熱が篭り自動消灯する場合があるので注意。
すでにiOSでは「Photographyled」アプリをダウンロード出来、またandroid用はgoogleplayで「Photographyled」をダウンロードすれば使える。スマホを使用してない人達は、光量調整出来ない「Sh50Pro-S」しか使えないのでご注意を。
☆販売開始は8月初旬を目指し、現在製造中。
☆このプロ用LED電球は、私と上海の代理店と深センのLED照明会社との3社合作。日本以外でも販売されるが、039ブランドのこの電球は日本の規格E26ソケットに対応しているのと、日本の厳しい安全基準(PSE)に合わせた商品なので製造コストが上がったがこれは仕方がない。なので、電球の中身は他国仕様の商品とはまったく違う。日本の安全規格はちょっと厳しすぎるよな。
☆Bluetooth搭載のLED電球「Sh50Pro-V」の販売は、今のところ日本のみの独占販売。