海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

超小型LEDをズミクロンR50mmf2で

2024-11-14 | GFX+オールドレンズ

ズミクロン50mm f2 フィルターなし

 

 

ズミクロン50mm f2+ブラックミスト0.5

 

 

Ulanzi超小型LED色温度調整あり+グリット 

 

室内専用の補助光として、超小型LEDが常に一個だけバックに入れてある。これは、補助光専用でメインライトとして使う事はない。つまり、室内ではその時の室内照明をメインとして、足りない部分を若干補うためのLED。でも、シャドウ部を補う時も光源を直当てはせず、光の芯はその時々で少し外すのがコツ。

この超小型LEDはUlanziブランドの中国製で、色温度2700-7000Kまで調整可能で、もちろん光量も変えられる。手前の小さいLEDは、グリットなども付けられるが、これをプロカメラマンから見るとオモチャだという人も多いが、大事なのは室内光をメインとしながらLEDを補助光としてさりげなく使うかが大事なので私は常用。

画像は、滅多に使わないSummicron-R 50mm f2で超小型LEDを撮ったが、二枚目の画像はブラックミスト0.5を使用。このフィルターを夜用として使っている理由は、光源が滲んでくれるから。でも、もう少し弱めの方が良いかもね。

ヨーロッパの映画を見ていると、今ある光をメインに補助光としてのLEDの使い方がとても上手い。日本のNHKドラマのように、シャドウ部を持ち上げ過ぎた明る過ぎる動画を見ると、ちょっとガッカリする私。極端に影を嫌う日本の動画は、やっぱり日本画の影響なのかな。

☆12月1日に上海経由で成都へ。今回は上海往復をANAのマイレージで移動するが、やはり空いているようで簡単に取れた。LCCの地方からの上海便も戻ってきていて、調べてみると春秋航空では茨城が消えて福岡と高松もある。今は超格安なので144時間トランジットを使えばビザなしで行ける。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする