海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

MC Rokkor58mm f1.4とGFX50SIIで日本橋へ

2024-11-06 | GFX+オールドレンズ

 

日本銀行旧館 MC Rokkor 58mm f1.4  f4で撮影

 

三井本館 MC Rokkor 58mm f1.4  f4で撮影

 

三井記念美術館で「バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰」を。ガンダーラ美術は岡山のオリエント美術館の展示で数点の仏像を観た事があるが、今回は弥勒と一緒に展示しているので仏教の流れがよくわかる。

西遊記の三蔵法師のモデルになった玄奘が長安(今の西安)から仏教の聖地インドを目指し、途中でガンダーラに立ち寄り敦煌まで戻る地図を見たが、よく生きて戻ったと感心してしまう。今、もし車で行ったとしても大変な行程。

私は、それぞれの宗教の美術や建築に関心はあるが、宗教心はほどんどない人間。たまに外国人からお前の宗教は何だと聞かれる事があるが、そんな時は日本神道だと答える事にしている。これを言えば、相手も深追いして来ないからね。

画像は、撮影で二度行った事がある日銀旧館で、旧館の広場とその中は圧倒されるほど素晴らしい。そして、その向にあるのが三井本館の建物。もし上海に行く機会があれば、外灘にある浦東発展銀行と同じ外灘にある中国工商銀行(旧横浜正金銀行)の内部を見る事をお勧めする。撮影禁止だけど、両替で立ち寄れば問題ない。きっと圧倒されると思うよ。

☆MC Rokkor 58mm f1.4は、開けてヨシ絞ってヨシのとても好きな描写のレンズ。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Rokkor75-150mm f4とGFXで秋を | トップ |   

コメントを投稿