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最近、上海でもフィルムカメラを持った人を見る事は稀になった。昨年は、上海でもホルガブームがあったが今ではまったく売れない。結局、フィルム代と現像代とプリント代を考えると割高になるので使わなくなった人が多いのだ。
1996年頃の上海では、日本製のコンパクトカメラを買うのも大変な時代だったが、今は私より良いカメラを持っている人がとても多い。
こちらでは、本物があれば偽物は必ずあると言われているが、さすがにデジカメの偽物は出回っていない。しかし、アクセサリーの偽物はかなり出回っている。
最近のカメラ屋は、カメラを一台売っても利益が少ないのと家賃の高騰で偽のアクセサリーを本物として売っている店がけっこうあるので注意が必要だ。
また、こちらのカメラ屋は、相手を見て値段を決めるのでタチが悪い。
キャノンFD50mm f1.4