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昨日の上海は、風もなく暖かく穏やかな日だった。街は、何処へ行っても静かで人が少ないのでいつもの活気はない。
新居の掃除と荷物の整理で一日が過ぎ、夜は日頃お世話になっている文廟路の「孔乙己」で、オーナーの親戚一同約20人と飯。日本人は私一人だが、いつも暖かく迎えてくれる。
今日も集まったのは全員上海人なので、全員上海語で喋る。普通語なら少しはわかるが、上海語はまったく違う言語だと思ってよい。
それが、どのくらい違うかと言うと、ドイツ語とフランス語くらい違う。また、話すスピードが速く普通語と比べてあまり美しくないのが上海語だ。しかし、広東語はもっと耳障りな言語だ。
本日の酒量は、生紹興酒を750ccほど。
キャノンFD50mm f1.4