海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海美術館で映像展

2011-11-02 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

先月の10/17日から23日まで、上海美術館で第一回上海国際芸術映像展が開催された。私は日本に一時帰国していたため、最終日の23日の夕方に自分の作品が何点展示されていたかの確認に立ち寄った。この展覧会、事前審査があるのですべて作家の思うような展示は出来ないのが残念だ。聞いてはいたが、外国人は私を含め3名のみで他の約100名は中国人。展示作品もアートフェアーや雑誌などで見た事があるような作品が多過ぎて新鮮さはまったくない。今後は毎年10月に定期的に開催されるそうだが、今の方法を変えない限り盛り上がりはないし、世界から作品やギャラリーも集まらないだろう。

 

 

 

せっかく来たので上海美術館の中を散策。ちょうど、夕日が差し込む時間帯なので裏の階段から4階までを撮影。館内に差し込む木漏れ日のようなやさしい光がとても美しい。 残念な事に、この上海美術館は2012年の秋に移転する事が決まっている。

その後、前の組織のスタッフと「ちゃんこ玉海力」で一杯。

キャノンFD50mm f1.4

コメント
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