海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

2006年 上海の虹口地区

2011-11-05 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

2006年の虹口は、開発が遅れていたので昔の上海をまだ多く見る事が出来た場所だ。わかりやすく説明すると「3丁目の夕日」のような雰囲気だった。現在、日本人の多くが虹口に行ったと言うと、ほとんどは魯迅公園の周辺という意味だ。なので、上海大厦から東方面の虹口地区では滅多に日本人に会わない。昔大陸を経て日本経由で多くのユダヤ人を上海に移送し、虹口地区にゲットーをつくったのが当時の日本政府だった。今でも一部その面影を残している。

 

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