黄陂南路沿いで GFX50SII +GF35-70mm
今年も新型コロナウイルス一色で終わってしまった。行きたい所へ行けず、戻りたい所へ戻れずの一年。でも、これは世界中共通の試練。本来は2020年に広州のとある街へ作品撮影で行く計画も頓挫したまま。はたして、来年はそこへいけるのか。
上海で、日本人感染者が自宅隔離中に呑み歩いていた件から2週間以上経過したが、感染拡大はなかったようなので、久しぶりに日本村近辺でひとり呑み。普段は混んでいるはずの店も客は少なめで、私がその店で呑んでいる間に日本語がまったく聞こえてこなかった。そりゃそうだろう、例え私が感染源になった場合、行った店やマンションがロックダウンになると思うと行動は慎重にならざるを得ない。複数の店のオーナーに聞くと、例えばモール内の一店舗でコロナが発生した場合、モール全体の店舗がロックダウンになる可能性があると聞くとゾッとする。
すでに、その感染者は50歳代の日本人で、上海日本村付近の飲食店も予約キャンセルが続いたようで大迷惑したそうだ。今の中国は、西安市と紹興の一部と寧波の一部が3月15日までロックダウンになっているが、春節もその期間内に入っているので、これら街の人達に同情せざるをえない。
☆南京東路から黄陂南路に入った路沿いで撮影。この渋めの色使いは、とても良いね。明日は、元アシスタントの家で、複数の家族と新年会。
☆今まで、こんな暗い場所ではISOを上げるしかないが、50SIIの手振れ補正のおかげで気軽にシャッターを切る事ができる。