海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

Summilux-R 50mm f1.4の色

2021-12-10 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

GXR A12マウント+Summilux-R 50mm f1.4 第一世代

 

過去の画像から

リコーのGXRA12マウントが発売された時に即購入し、ライカのRやMのレンズを付けっぱなしにしていた時期に撮影した冬の風物詩。ライカの古いレンズの色が好きなのは、曇りの日の描写の色乗りが良い事と、電球(タングステン)の下での発色がコダックのCCフィルターの81系(色温度変換アンバー系)の色と同じになる事だ。タングステン(電球色)下の同じ条件で国産レンズ(ペンタックス)を使うと、アンバー色というよりオレンジ色に発色する。これは、フジのCCフィルターLBAと同じような色でアンバー色ではなくオレンジ色と言ってもよい。

私の今の機材はフジ一色だが、フィルムシュミレーション設定は、プロネガスタンダードとエテルナとクラシッククロームがメインで、プロビアなど昔のフジのスタンダードは一切使ってない。

 

 

 

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