海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

岡山から大阪で下車し新横浜へ

2023-06-17 | 写真日記

天満駅の改札を出たら目に飛び込んで来た店

 

天満の路地で

 

浜松付近

 

岡山から新大阪で途中下車。この日は、長年私のブログ読者のオネーサン(年齢に関わらず大阪では女性の総称)と昼呑みするのが目的。新大阪駅の地下街でという誘いを断り、あえて天満のディープな昼呑み屋へ行こうと私が勝手に決めて電車で向かった。私の場合は視覚を通して物事を考える習慣が身についているので、どこにでもあるような店は視覚的に面白くないからね。当日会ったオネーサンは大阪生まれだが、天満は初めてだった。

天満駅の改札を出ると、目に飛び込んできた店がトップの画像の店だが、ここは敬遠した。とりあえず天満のディープな路地を一周し昼呑みできる店をチョイスし入った。店内を見渡すと若い女性が半分、それ以外は若い20代のカップルや若めのオッサン達。私達2人は、20歳代の女性6人が呑んでいるテーブルの横に案内された。席が隣なので、聞こえてくる会話はほとんど筒抜け。どうもこのグループは、医療関係者だったようだ。その6人のグループが店を出たので店の人に聞くと、最近は若い女性客が増え過ぎて、おっさんが店に入り難くなり、ホンマモンのオッサン客が減っているとの事。そう言えば、昨年行った京橋駅付近もディープ系のオッサンが激減していたのを思い出す。

この現象は、私がたまに立ち寄る川崎市の溝の口駅横の西口商店街でも同じだ。この商店街の飲み屋街は、戦後に闇市があったようで、もうそのバラックが立ち並ぶ雰囲気はどう見ても昭和で映画のセットに近いし、TVCFで実際に使われた店もあるそうだ。私が立ち寄る立ち呑みの店も若い女性の一人客も多く、会社帰りにホッピーグラスを片手にメニューを見ずにつまみをオーダーしている姿は、すでに常連オヤジ女そのもの。大都市圏でコレなので、他の地方都市でも今後こんな光景は増えるだろうな。こんな時に店側は女性に入りやすい店に、などと考えない方が良い。もうすでに日本も、男が女がという時代ではない。

天満を後にして、新大阪に戻り新幹線で新横浜へ。今回は、必ず立ち寄る高松はパスしてしまった。

昨年の大阪ブログ→コレコレコレ

☆この日に大阪で会ったオネーサンは、昨年初めて京都で会った人。現在彼女のダンナは、ハワイを出港しヨットで日本に向かっている最中。無事帰還を祈っている。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする