海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海のコスプレイヤーは地下鉄の人民広場で降りる

2024-04-07 | 写真日記

 

 

地下鉄2号線内で iPhoneで

 

地下鉄2号線内で iPhoneで

 

過去に地下鉄2号線に乗っていると、ロリータファッション系やコスプレイヤーに遭遇する事が多く、その女性達全員が地下鉄の人民広場で降りる。一年前に地下鉄で会った初音ミク→コレ。この女性も同じ人民広場駅で降りたので調べてみると、彼女達が行く先は人民広場の地下にあるコスプレショップだという事は分かっているので近々行ってみようと思っている。

☆↑昔は孔子廟のある学宮街だった時期もあった。

4年ほど前に新華路に住んでいた頃、自宅から歩いて5分のところに女装バーがあり忘年会の二次会で行った事があるが、今も営業しているようだ。日本では様々な理由で堅苦しい中国というイメージが定着していて日本のネトウヨが騒いでいるが、そういう奴らは中国に来たり海外渡航経験が無い奴らで、おそらくパスポートさえ持ってないだろう。これを別の言い方に置き換えると、食べた事のない料理を最初から否定しているのと同等と言える。まぁ、こんな奴らは世界中どこにでもいるので無視すれば良いが、一応そんな記事やコメントを私があえて見るのは、これも情報収集の一つ。理由は、そんな奴が世の中には何割か存在するという事を知らないと写真が撮れないからだ。すべてとは言わないが、日本に住んでいる日本人は、日本のマスコミ情報を100%鵜呑みにしてはダメよ。同じ事例でもAFPやBBCやアルジャジーラなども含め他国の報道も参考にして世界の流れを読み取った方が良い。今は、翻訳ソフトを使えばほぼ理解できるしね。上海から日本のTV報道をネットで見ていると、こうあるハズベキという誘導前提で構成されているニュースも多く、裏取りの街頭インタビューなどが読み取れる良い例だ。あっ、それと経済や文化などの実態を知るには、海外に長く住んでいる大手の会社組織の人ではなく、個人経営で活動している人のブログの方が的を得ていて生の実態経済が見えてくる事の方が多い。

☆以下はオマケの話  

☆私の肩書きは、写真家だと自分で名乗った事は過去一度もないが、雑誌や写真展のプロフィールには勝手に写真家(中国では撮影家)と紹介されている。でも、自分ではあえて人には"記録屋"と言いたいが、世間では通用しないので、分かりやすくカメラマンとか写真をやってますと言ってやり過ごしている。昔と違って名刺に写真家と印刷していれば、今は誰でも写真家になれるようなものなんだよ。

☆日本での確定申告の職業に写真家や画家など美術系で"家"が付く職業は、一般の経費項目にはない「研究費」という名目で領収書があればほとんどが経費として認められるが、デザイナーなどは家が付かない職業なのでとても不利。それくらい、職業に"家"が付くと経費の自由度が上がるのだ。今は知らんけど。

☆以前にも書いたが、最近はトランジット(ノービザで144時間滞在可)で上海に来る若い人が増えていて、YouTubeでそれを動画配信している日本人も多いが、その多くは上海ディズニーランドが目当ての若い日本人女性。やっぱり日本も男より女の方が行動力があり頼もしい。男女差別するつもりはないが、仮に私が今も上海で仕事のスタッフを雇うなら、上海人であれば絶対に女性を選ぶ。地方出身者を選ぶ場合は、男女どちらでも構わないけどね。

 

コメント (2)
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