海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海市全住民のPCR検査が始まった

2022-03-18 | 写真日記

私が住んでいる敷地内123棟の住民全員がPCR検査を(16日夕方)

 

何処の国も一番大変なのは医療機関の人達(16日夕方)

 

2日目のPCR検査場前は長蛇の列(17日朝) 

 

10人ずつのグループに分けて検査場へ(17日朝)

 

2回目も口の中でサンプルを(17日朝) 

 

アパートの門は封鎖されているので宅配は門の中で受け取る事に(17日朝) 

 

突然3月16日17日と二日続けて、私の住んでいるアパート住民全員がPCR検査を受けた。すでに、すべての出入口は閉鎖されているので、宅配や出前は門の入口の荷物置き場まで取りに行かなければならない。上海人に聞くと、外国人も含め上海市民全員が48時間以内に2回のPCR検査を受けなければならないという事になった。今月に入って上海では無症状感染者が異常に増えたための措置だが、私の住んでいる長寧区の感染者は無症状も含め数人のみなのでまだ感染者は少ない区だ。すでに上海は半ロックダウン状態だと思って良い。現在空路は、成田→上海浦東便の直行便はほとんど他都市へ振替になっている。上海は経済の中心都市なので、これ以上感染者を増やしたくないんだよね政策は、ある意味正しいのかも知れない。

上海から北京に仕事で行っている友人は、上海で感染者の多い区に住んでいるというだけで、2週間の隔離を受けている。また、香港から上海に来て泊まった宿が感染者が出た静安寺付近だった為に、北京で再び2週間隔離されているとの事。

このPCR検査ロックダウンは48時間だが、敷地内で感染者が発見されるとロックダウンは2週間になるかも知れない。数日前に出前館で食料を宅配してもらったので、食料は少し備蓄があるが酒を備蓄しなかったのはイタイな。今後どうなるのか、今はビザ更新期間中なのと来月末に帰国が待っているが、なんとかなるでしょう。

☆iPhoneで撮影


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