海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海で結婚式

2011-09-24 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

1999年12月31日の大晦日に中国建国50周年のテレビ番組で私の写真活動が紹介された事があった。その番組のエンディングを女性歌手と一緒に歌っていたのが彼だ。そして、11年後、歳の差23歳の超美人と結婚。出席者の日本人は、私ともう一組の夫婦とその子供で他は中国人のみ。

 

こちらでの結婚式は日本と比べてラフなのがとても良い。ネクタイなんて誰一人としてない。私もジーンズに黒のジャケットという軽装。そして、祝い事なので全員明るい。この日は、ガーデンバーティにぴったり合わせたような最高の天気に恵まれた。食事は、中韓洋のミックス。これも新しい上海スタイルなのかもしれない。(韓はキムチ、洋は伊勢エビのカルボナーラ)

キャノンFD50mmf1.4

 

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黄陂南路から南を

2011-09-23 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

たびたび掲載した以前の事務所から見た風景は、いままで70mm前後のレンズしか掲載してなかったが、画像を整理していて17mmで撮影した画像を発掘。

ここ数年、超広角レンズはまったく使ってない。広角を使う場合28mmまでが限界だ。もちろん依頼仕事では使う事もあるだろうが、ここ数年それもなし。

昨日まで日本のロケ隊のコーディネーターをやっていたが、それも終了。無事撮影は上手く事が運びホッとする。カメラマンとしてのロケ終了とは違う安堵感がある。久々にカメラ助手も経験し、30年以上前を思い出す。昔と比べ銀塩からデジタルになりカメアシは相当楽になったので、その分緊張感はほとんどない。スタッフ全員が初上海で気持ちの良い人達だったので楽しい数日だった。

一番若くおとなしいスタッフにキドアイラ君と命名し、彼の未来に期待する。

EF17-40mm f4

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上海の威海路の張園を俯瞰

2011-09-22 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

仕事で行ったビル23階から威海路の古い街並「張園」を俯瞰。ここを真っすぐ抜ければ南京路に出る。映画やドラマなどでよく登場する場所で約100年以上前の建物が多い。NHKの「上海タイフーン」でも使われた。ここで、出会った老人は91歳で奥さんは11年前に他界。現在一人暮らしだが、料理や洗濯など何でもこなす元気印の老人でここに60年住んでいる老人だった。

 

ここも、一角が再開発。この地区一帯全部の再開発は無いだろうが、景観だけは壊さないでほしい。

キャノンFD50mm f1.4

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上海音楽庁

2011-09-20 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

1930年に竣工されたこの建物は、当時外国映画専門の映画館だったようだ。今世紀2004年だったと思うが、ジャッキで持ち上げ数十メートル先から現在の位置に移築され改装後オープン。

 

コンサートと同時に内装も楽しめるすばらしいコンサートホールだ。

 

場所は、人民広場から歩いて行ける。

キャノンFD50mm f1.4

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上海で東日本復興支援チャリティコンサート

2011-09-19 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

一昨日、上海音楽庁で東日本復興支援チャリティコンサートが開催された。出演は、チキン ガーリック ステーキ、Amim、南里沙、和響会。南里沙さんのクロマティックハーモニカの生音は初めてだったのでちょっと感激。

海外で日本人のコンサートを見に行き日本の曲を聴くと日本でのそれとは心への響き方が格段に違う。おそらく、ここで見て聞いた日本人のほとんどはそう感じているはずだ。

一緒に行った中国人2人に聞くと、和太鼓と南里沙が好きだそうだ。コンサートも良かったが、この会場となった上海音楽庁の内装はすばらしい。

キャノンFD50mm f1.4

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