市が6月議会に提出してきた補正予算案の内容を確認していて、ふと思い出したのが「反省だけならサルでもできる」という、ある世代以上には懐かしいテレビCM。
しかし、なんちゅうか昔のCMってのは自由度が高いなあ。。。
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1993年頃のCM 反省だけなら、サルでもできる。@チオビタドリンク 大鵬薬品
で何故、このCMを思い出したかというと、補正予算の中に、またぞろ「観光案内所的なものを設置したい!」という話があったからなんですよね。
市の説明資料は、こちら。
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・・・今度は情報発信拠点ですか。。。
詳しい話は、まだ聞けていないので今時点での感想でしかないのですが、なんか反省するところとかないんやろか...
というのも、ここのところ市は同じようなところに手を伸ばしては失敗し続けておりまして。
一発目は阪急西宮北口駅構内に設置されていた「魅力発見ブースにしのみ屋」の話。
ここでは
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●店内で不明金が発生した
●そのことを隠して、慌てて閉店した
→議会には売り上げが悪いので閉店!と説明。
今に至るも閉店したことと不明金が発生したことの因果関係は認めていない。
●犯人は結局、不明のまま
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という話がありました。
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「ええ、店の売上金がなくなったことは事実です。でも、それと店を閉めたことは関係ありません!」←・・・そんなもん、誰が信じるかい!!!@2017年12月のブログ
また同じく、都市型観光事業として阪神甲子園駅に設置されていた「こうしえん観光案内所」も3月末で閉店されました。
こちらの閉店理由は「費用対効果の観点から」というものです。
(「 」内は、当時の市配布資料から引用。)
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消えゆく都市型観光政策。費用対効果を検証して、不要不急の事業をやめていくのは、ごくごく当たり前のことですよね(^^)v@2018年3月のブログ
こんなことが立て続けにあったにもかかわらず、その検証さえなしに、また似たようなことやろうとしますかね。
ここらへん、私の感覚では全く理解できません。。。
もちろん、詳しい説明は聞かなければなりません。
が正直なところ、どんな説明が来たとしても、到底、納得できる話な気がしないんですよね、この話。
というわけで厳しく追及していきます。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。