西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

大規模災害発生時に対応拠点として大きな役割を担うことになる消防団車庫。この改修・修繕が少しずつ進められています!

2019-09-25 17:45:24 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

今日・明日・明後日は決算特別委員会。
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考えてみると、総務常任委員会に所属するのも久しぶり。
というわけで今日は、そこで取り上げた話について。

以前、ブログで
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●消防団車庫の老朽化が進んでおり、計画的な建替えが必要
●にも関わらず、具体的な対応が進んでいない
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という話を取り上げました。
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【ご参照】

消防団車庫の安全対策を@しぶや祐介の活動日記×2014.11.13

私も消防団員なので、余計にそう思うのでしょうけれども。
とりわけ大規模災害発生時、消防団の活動拠点である車庫は重要な役割を担うことになります。
それだけに計画的な修繕・改修を進めていくことが、きわめて重要だと思うんですよね。
というわけで、その後の進捗を確認するべく、本日の決算審査でも取り上げました。

で質疑等で分かったのは、平成30年度は
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●中野分団と門戸分団の車庫の建替工事を実施
●用海分団と生瀬分団の車庫建替えに伴う設計業務などを実施
●上甲子園分団など3つの分団の車庫外壁改修工事を実施
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と具体的な対応が進められているということ。
この点、一定評価出来ると思っています。

一方で
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●市は、施設を適正な状態に保つため、車庫改修の目安を築38年程度と考えている
 ⇒現在、築40年以上の車庫が13か所・築30年以上が3か所存在する
 ⇒改修ペースは年間1~2件程度。
  全ての消防団車庫を適正な状態に持っていくには10年以上かかる
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というた状況は、手放しで喜べるものではありません。
市が保有する施設全体の状況を見ながらではありますが、出来る限りペースを速めていくべきだと思うんですよね。

災害対応拠点の整備といった、どう考えても必要な施策がなかなか推進できない原因。
それは結局のところ「お金がない...」という問題にいきつきます。
だからこそ、財源を生むための取組を進めていかなければならない!と思うんですよね。
そこに取り組む議員は決して多くないですし、だからこそ責任をもって追及していかねばならんわな...と。
この点、肝に銘じて、今後の議員活動でも力を入れて取り組んでまいります。

というわけで今日のブログはこのへんで。
それでは失礼いたします。