今日のブログは、予定していた一般質問のご報告の続きは一旦パス。
ご報告したい、よい展開があったもので。
全国的に深刻度を増す保育士不足問題。
そんな中、西宮市も保育士確保策の一環として、保育士に対する家賃補助や奨学金の返済支援等の支援策を実施しています。
ところが、そういった支援策を実施しているにもかかわらず、それを知っていただくための広報が甚だ弱かったんですよね。
例えば西宮市と同じく、お隣の尼崎市でも保育士就職支援センターを設置しているわけですが、そのチラシはこんな感じでした。
裏面に支援策をみっちり書いて示しているあたりが、やる気を感じさせますね。
↓
【尼崎市×表面】
【尼崎市×裏面】
対して、西宮市のは昨年時点ではこんな感じ。
個人的な感想として、表面は西宮市の方が綺麗だと思いますが、支援策に全く触れていないあたりが勿体ないな...と。
↓
【西宮市×表面】
【西宮市×裏面】
白紙。。。
これだと、まるで西宮市ではなんの支援策もやってないみたいですよね…
支援策の内容はほとんど変わらないだけに、なんとも勿体ないな、と。
実際に保育士としての就職を考えている方で、両方のチラシを見たなら尼崎市の方が魅力的だと感じる方、多いと思うんですよね。
というわけで、もっと積極的に支援策を広報するように求めたのが昨年のことでした。
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【ご参照】
「保育士として働きたい!」と思っている方は是非、西宮市へどうぞ。8/1(日)には保育士登録相談会も開催されます!@2021年7月のブログ
で一定期間が過ぎたこともあり、その後の進捗を確認したところ、広報ツール、ぐっと良い感じになっていました。
こちらが最新の西宮市×保育士就職支援センターの広報チラシ。
↓
【表面】
【裏面】
んで、こちらが今、より活用されている保育士募集に関するチラシだそうな。
↓
【表面】
【裏面】
事前に気づかないところや至らないことがあるのは、ある意味、やむを得ないこと。
指摘を受けて、こうした改善を行っていただけているのは非常に良いことだと思います。
この広報ツールについては、更に良いものを作るべく、見直しをかける予定だそうで、今後に一層期待ですね。
願わくは、市役所全体として、こうした広報のあり方について、より高い意識を持って頂きたいものだと思います。
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【ご参照】広報に対する意識が低すぎる!まずは、それを自覚するべきです!!@2022年4月のブログ
というわけで、今日のブログは、このへんで。
今回は指摘を真摯に受け止め、前向きに対応してもらったよい事例であり、高く評価したいと思います。
一方で「なんじゃ、そりゃ…」と思う話も最近ありましたので、次回はそんな話の一つである業務効率化に向けての取組についてご紹介予定です。
「私の仕事は、これだけではありませんので!」と開き直られるなんてのは、なかなか驚きでした...
と予告した上で、それでは失礼いたします。
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市内で確認された新型コロナウイルス感染症の患者数は以下でご確認いただけます。
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市内の感染状況@西宮市HP
市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は以下でご確認頂けます。
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記者発表資料・市長記者会見@西宮市HP
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