改めて、すごかったですね、市立西宮高校。
で、それに関連して、個人的に、
興味深い角度から書いている記事を見つけたので、↓貼っておきます↓。
公立の星、市立西宮高校の冒険@Football Weekly
というわけで、前回ブログの続きは一回パス。
興味深かったのは中段以降の↓この部分↓。少し長いですが、引用します。
兵庫県の公立高校が全国大会へ出場することの難しさは、その練習環境だけではない。兵庫県の公立高校受験には長年「総合選抜制度」が実施されていた。各学校の学力レベルの平均化や通学の便宜などを考慮して始まった総合選抜制度は、公立高校の合格者を校区で分けて、通学する学校を決める制度だ。全体の成績上位10%は希望する学校へ行けるが、そのほかの90%は生徒に学校選択の自由がない。そのため、能力の高い選手を集めて、チームを強化することが困難なのだ。私が通っていた学校のサッカー部でも、中学時代に県選抜に選ばれた選手が二人いたが、その選手だけでチーム力が上がることはなかった。西宮市では2009年度の受験者から、制度が廃止になり、現在の3年生はその一期生でもある。
「総合選抜制度の廃止は、チーム作りにとても大きな影響を及ぼしました。廃止が決定してから、魅力ある学校を作る、偏差値の高い学校にすれば、選手の親も安心して、市西を選べるだろうと考えていた」と大路監督。
市西サッカー部の半数が西宮少年サッカースクール出身者だ。地元のクラブ出身者が揃って同じ高校へ進学できたのも、総合選抜制度が廃止されたからだろう。
政治色の全くない、専門ブログにこういった内容が掲載されているのは、
実に面白いですね。
私も、この内容には、強く同感です。
手前味噌ですが、しみじみと、総合選抜制度の廃止は、
大きかったな~、と。
素晴らしい。
もちろん、選手・関係者の皆様の大変な努力は大前提として。
きちんとした取組みを続けていれば、継続して結果が出てくる。
これこそ、ちゃんとしたお仕事をすることの醍醐味ですね。
というわけで、色々と頑張ってまいります。
それでは失礼いたします。