年末年始に増えてしまった体重を戻さねば!という気持ちもあって、
買った↓この本↓、どうやら、かなり、お勧めのような。
30代から始める「タフな体」のつくり方
私、趣味の空手のこともあり、拳立て・腹筋・スクワットなど、
いわゆる筋トレは定期的にやっているのですよ。
ところが、この本に書いてあるメニューのうち、
ハードとされているコースを多めにやると、いろんなところに筋肉痛が。
器具はいらんわ、かかる時間も短いわ、一見楽そうな運動ばかりやわ
なので、なめてたのですが、正直びっくり。
正月太りや運動不足でお困りの皆さんは、よろしければ、
是非、ご覧&お試しあれ。
さて、前前回ブログの続きを、またもや飛ばして、
今日は、標記の件について。
ちょっと、腰が砕けそうなネーミングですが、
これ、昨年の8月6日と7日の二日に渡って実施された、
「西宮版事業仕分け」とやらのことです。
念のため。
で、これについての結果報告が、ようやく12月議会で行われたので、
遅ればせながら、そのご報告など。
ところで、前段で「ようやく」と書いた理由は、
9月議会が始まる前の時点から、
「早く報告してくださいよ~、早く報告してくださいよ~。」
ということを言い続けてきたにも関わらず、
結局、報告がこの時期になったことがメインです。
で、報告についてですが。
中味についての感想は、正直なところ、実施前にブログで書いたことと、
あんまり変わりありません。
ちなみに、市側のやってみたうえでの総括&今後の方針は、
↓こんな感じ↓なのだそうです(クリックで拡大します)。
う~ん、やっつけ仕事感、満載。
そして、この感覚、私には、全く理解できません。
ついでに言うと、上のやっつけ仕事感満載のA4ペラ1の紙は、
委員会開催に先立って行われる、
正副委員長への事前説明の時には、ありませんでした。
当日になって、ペロッと一枚配られたのは、
「我々が聞きたいのは、今回評価対象となった個別の事業に対する、
仕分け結果とか、それを踏まえての市の対応ではないですよ。
それは事前に配布される資料さえ見れば分かる話ですし。
我々が知りたいのは、やってみた結果、どうだったのか?
その結果を踏まえて、今後、どうするのか?
という点ですから、それを本番では、きちんと説明してください。」
ということを、事前説明の時に、ギャンギャンに言いまくった結果だと
思われます。
しかしまあ、なんちゅう、テキトーな。。。
一応、先に言っておきますが、私、
「市の関係者ではない外部の目で、虚心坦懐に事業を評価しよう!」
という、いわゆる外部評価的手法に、反対なわけではありません。
ただし、今回の事業仕分けについては、
○そもそも事業の存続を前提として行われていること
○公募のはずの評価委員に、地域団体関係者が多いことなど、
人選面での違和感を感じること
○対象とされた事業に強い恣意性を感じること
○上の理由もあって、いわゆる費用対効果が非常に低いと思われること
などの理由から、評価できないと思っています。
つくづくと、こういう事業って、きちんとした目的意識もなく、
流行に乗っかる感覚だけでやるべきものではないと思うのですよ。
で、私自身の目的意識なのですが。
外部評価の最大の強みとして、
「過去のしがらみがあって、所管の部署だけでは
整理しきれないような事業を見直すのに、非常に有効」
という点があげられると考えています。
だからこそ、そこらへんを活かすべきだと思うんですよね、
どうせ、今後もやりつづける気でいるということなのであれば、
外郭団体への補助金とか、職員手当ての見直しとか、
職員の給料体系とか、それこそ、外部評価をてこに
抜本的に見直すべきものは、いくらでもあると思うのですよ。
ちょっとずれるのかもしれませんが、
西宮市立中央中央病院の存続の必要性とか、
アサヒビール跡地の購入とかも、そうした視点で見ることができるなら、
十分すぎるほどに、やる価値ありだと思います。
今のままやったら、どう考えても、ただのポーズでしかないわな~、
と思いつつ。
それでは、失礼いたします。
A4ペラ1の紙の「⇒」の右のセリフに本日1番笑わせて頂きました。
いや、笑ってる場合とちゃうのは承知なのですが…
「率直な意見をいただいた」て。そんな子供みたいな文章を。。。