愛用のお手製マキワラがもう限界。
これを突いたり蹴ったりして拳足を鍛える、
私以上の世代の空手愛好家の必須グッズ(たぶん)ですが、
愛用しすぎて、もうあかん。
藁縄って、突いてるうちに、どんどんへたってくるんですよね。
何度も巻き直して使ってきたけど、もう限界。
藁縄なかなか売ってないし、突いてたら藁くずだらけになるし、
こまったなあ。
なんか、もうちょっと良いのはないものか???
さて本題、先日のブログの続きです。
先日のブログでは、
○西宮コミュニティ放送㈱の売上の大部分は
西宮市からの発注分が占めていること
○その西宮市発注分に、ぼったくり的な要素が入っているのでは???
という疑問を持っていること
を書きました。
なので、その続きをば。
西宮コミュニティ放送㈱の売上の大部分が、
市からのものなのは、関係者的には周知の事実。
さすがに市も、この点については憂慮しているようで、今後の目標として
「営業体制を再構築し、さくらFM(←西宮コミュニティ放送の局名)の
現在の極端な市への収益依存構造を見直し、
民間からの収益アップを図る。」
ことを経営状況改善のための重要な要素としてあげています。
で、そのための努力もしてきたらしく、
9月議会での報告では、
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市以外の民間からの売上げは、14,014千円で、
売上総額61,400千円の22.8%を占め、市への経営依存率を改善した。
○民間からの売上げは、計画値比3,532千円(33.7%)の増、
前年度比5,064千円(56.6%)の増となった。
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という報告がなされました。
なるほど、確かに売上は上がっているようです。
でも、これ、そのまま素直に喜んでよい内容だとは思えません。
資料をもう少し、詳しく読んでいくと、
民間からの売上が上がったことに伴い、
○生番組の新設による出演謝礼等諸経費の増
○イベント請負をはじめたことに伴うイベント費の増
等の経費が大幅に増えています。
もちろん売上が増えている以上、ある程度、経費も増えるのは当然です。
とはいうものの、これ、売上が増えてる以上に経費増えてないか???
提供された資料では
○売上は前年度比
○経費は計画値比
として比較対象をわざと分かりにくくしている上(?)、
質問に対しても明確な答弁が返ってこなかったため、
はっきりとは分かりませんが。
(そもそも、そこを把握していない&明確な答えが返ってこないこと自体が
大問題なのですが。。。)
どうも、民間対象に限定すると、
売上が増えた以上に、費用が増えているっぽいのです。
いやいや、売上さえ上がればいいというものではないやろ、と。。。
「市以外の民間からの売上が上がった」
と言っても、依然として80%近くが市からの売上というのも
もちろん問題です。
が、それ以上に問題なのは、商売やってる以上、当たり前の
「収入-経費=利益」という感覚の欠如だと思うのですよ。
「売上増えた~。やった~!!」
では何年経とうが経営状況が改善することなどありえません。
この事業自体は、公益性のあるものだとは思います。
とは言え、
「公益性があるから、なんぼ経営状況が悪かろうが問題なし!」
というのは違うと思っています。
そもそも阪神淡路大震災の頃と今では、
ラジオの位置づけ自体も大きく異なるわけですし。
引き続き、この問題、注目していきます。