西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

西宮市の学校給食では当面「黙食」が続きます。「第8波が落ち着いたら、見直しを考える」とのこと。

2022-11-30 17:48:47 | 夢はぐくむ学びのまちを実現するために

昨晩、報道された
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●政府が25日に、国民向けの新型コロナの基本的対処方針を変更し、「飲食はなるべく少人数で黙食を基本とし、会話する際にはマスクの着用を徹底すること」とする記述を削除
→文部科学省も方針変更を踏まえ、各教育委員会に対して、黙食を求めていないことを改めて通知した
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というニュース。
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給食の黙食、文科省「これまでも求めてません」…全国の教委に通知@昨日付・読売新聞オンラインニュース


報道によると
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●文部科学省は29日、全国の教育委員会に「従前から必ず『黙食』することを求めてはいない」との通知を出した
→適切な感染対策を取れば「会話も可能」としている
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とのことでした。
なので早速、市教育委員会にも確認したところ
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●今後、第8波に向かうにあたり、西宮市でも罹患者が更に増えると予想される
●コロナ禍以前のような食事のとり方をすると、教室では充分な距離が取れない
→感染可能期間に登校している場合、濃厚接触者になり得る状況が危惧される
●よって当面、「給食中は会話せず、食事が終わった者からマスク着用し、会話する」という現状の形を続ける
  ↓
●第8波の状況が落ち着いたときに、改めて、運用の見直しについて考える
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というのが、現時点での教育委員会の方向とのことでした。
なお、この内容は近日中に、正式に教育委員会からも発出されるそうです。

個人的には、文部科学省通知に則った形で運用を見直してもよいのでは???という思いを持っています。
一方で、
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●西宮市の学校の教室の現状を考えると、十分な距離を取ることは難しい
●家族が持病を持っている等、多様な家庭の状況があり、様々なリスクを無視できない
●仮に感染が拡大した場合、クレームが来たり、責任を問われるのは学校(や教育委員会)であり、軽々な判断はできない
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等等、様々な要素もあり、市として決断しづらいのも理解できるところだとは感じます。
つくづく悩ましい問題だと思います。

何れにしましても、気になっている方が多い問題だと思われることから、取り急ぎの広報とさせていただきます。
それでは本日のブログは、これにて失礼いたします。

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市内で確認された新型コロナウイルス感染症の患者数は以下でご確認いただけます。
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市内の感染状況@西宮市HP

市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は以下でご確認頂けます。
 ↓
記者発表資料・市長記者会見@西宮市HP
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