本日から朝の駅立ち開始。
なにせ暑いですが、頑張ります!
と、それはさておき、先週・金曜日、宣言通り、
大阪国際空港周辺都市対策協議会の総会に行ってきました。
これに関連する新聞記事は、↓こちら(クリックで拡大)↓。
両方の記事に掲載されている通り、
○川西市長から、総会で承認された決議案に関連して、
環境・騒音問題に対する懸念が伝えられたこと
○今後、存続協定の見直しが必要になるという認識が示されたこと
が重要な点かな~、と個人的には考えています。
記事中に記載されている存続協定は、平成2年(1990年)に、
国と大阪国際空港騒音対策協議会
(←「大阪国際空港周辺都市対策協議会」の前身)
の間で締結されました。
ここでは、大阪国際空港の存廃について、
「大阪国際空港については、周辺地域との調和と
利用者利便の確保とを図りつつ
関西国際空港開港後も存続することとし」
「本空港(←大阪国際空港のことです)については、
関西国際空港開港後も
運輸大臣が直轄で管理・運営する国内線の基幹空港とし、
関西国際空港との適切な機能分担を図ることとする」
とされています。
名前からして明らかなとおり、
大阪国際空港の存続を前提とした協定書となっているということです。
(ちなみに、この協定の正式名称は、
「大阪国際空港の存続及び今後の同空港の運用等に関する協定」です。)
で、この協定に基づき、↓こんな要望(クリックで拡大)↓
も提出されているわけです。
前から、色々とブログに書いてきた私の立場から見ると、
正直、この意見は西宮市が公式の意見として表明するものとしては、
ちと前のめりに過ぎるのではないかと思うのです。
あくまで個人的考えではありますが。
存続協定の見直しは、西宮市が市としてのスタンスを考え直すには、
非常に良い機会だと思っています。
この話、強い関心を持って、今後の展開を見守っていくとともに、
必要であれば、なんらかのアクションを起こすべく
考えていきたいと思います。