今朝の我が家は、サンタさんからのプレゼントに狂喜乱舞している三男坊を見て超ホッコリ。
今日で二学期終了の学校も多いようですし、多くの子供達にとってステキな一日のはず。
気がつけば今年も残りわずか。
なにかと忙しない時期ですが、皆様もろもろ頑張っていきましょう!
さて本題、12月議会✕一般質問@真剣碑についての話の締めですよ。12月議会での一般質問で出番を頂いた時点で、私には今般の財政危機について言いたいことが山ほどありました。
そして、それを本会議場で訴えたいとも思っていました。
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【ご参照】
財政状況が厳しいのは前から分かっていたこと。現職市長がアテもないのに「18歳までの医療費無償化!」を公約に掲げるって、どういう感覚なんですかね。。。 @2024年11月のブログ
でも当初予定していた時間では、到底そこらへんに触れることは出来なさそうで諦めかけてたんですよね。
が、そこを受け止めて頂いた、同じ会派の草加議員と鷹野議員に若干の時間を分けて頂くことが出来ました。
なもので最後に言いたいこと言わせてもらいました。
その内容が以下の通りですよ。
それでは、どうぞ!
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資料⑬をご覧ください。
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石井市長の市長就任は平成30年4月。
つまり市長就任初年度から、いきなり赤字。
その翌年には実質単年度収支で50億円以上の大赤字を叩き出しました。
当時、財政基金の取り崩しは5年ぶり。
しかも突発的かつ大規模な支出要因はなかったことから、財政担当部署を中心に、強い緊張感が走ったことを覚えています。
市政ニュースには、今更のように「財政状況が厳しいことがより明確になりました」とありますが、財政状況が厳しいことは、もっと前から分かっていました。
現に市政ニュースにも平成30年度以降、すなわち市長の在任中ずっと「実質的に赤字が続いています」と明記されています。
財政担当部局からは当時から、そうした趣旨の説明を受けていましたし、我が会派も財政状況の厳しさを強く指摘し続けてきました。
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【例えばの一例】
市政報告63号×表面@2020年10月発行
そんな中、令和元年10月以降、行政経営改革のための取組が始まりましたが、甚だ不徹底な内容でした。
私は「厳しい財政状況に鑑み、もっと直接的な効果を出せる施策を洗い出して取り組むべき!」と機会を見つけるたびに指摘してきました。
しかしながら、市長をはじめとする市の主張は「あくまで目的は体質改善!」とのことで、策定時は勿論、その後も終始議論はかみ合いませんでした。
そして、その結果が、この財政危機です。
多くの機会や指摘があったにもかかわらず、高すぎる人件費をはじめとした根本的な問題から目をそらし、逃げ続けた結果、このような状況に至ってしまった。
仰っていた「体質改善」も全く出来なかった。
市長は、その責任を強く深く思うべきです。
こちらも先日の山田議員とのやりとりの中で、市長は「やりたいことは沢山ある。でもお金が…」といった趣旨のことを仰っていました。
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【ご参考】
公明党×山田議員の12月議会での一般質問@57分経過頃からです
普通の経営者の最大の役割の一つは資金繰りであり、さまざま制約された条件の中で、優先順位付や取捨選択をしながら事業を進めることです。
潤沢な予算なんかないのが当たり前で、どうやってお金をひねり出して事業を進めるかで、どこだって苦労しているんです。
しかも、市長は今、二期目です。
やりたい事業が進められないことや主要な公約を果たせる目処がつかないこと自体、自身の責任だということに対する自覚と認識があまりにも不足していると感じる場面や話が甚だ多いと感じています。
市のトップ、最高責任者としての意識を強く持って頂きたいということを改めて、強く指摘しておきたいと思います。
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【ご参照】
市長公約の18才以下医療費無償化の実現性について「今後判断する」と市長が述べたとのこと。これって事実上のできない宣言では???@2023年10月のブログ
これまでの市政運営の至らぬ点を認め、省み、改めることもないまま、市民に責任転嫁しているようにさえ見える市の姿勢は、あまりにも不誠実であり無責任です。
「財政構造改善」と言うなら、まずは市自身の抜本的改革に取り組むべきです。
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住みたいまちランキング上位常連で、市税収入も多い西宮。
その西宮市が近隣他紙に先駆けて財政危機に陥るなんてのは、どう考えても失政の結果でしかない。
私はそう考えています。
引き続き、厳しい姿勢で対峙してまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。