四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

亀談義

2011年06月13日 13時30分23秒 | インポート
この時期は亀さんとの出会いもたまにあるんです。亀ってホントにゆっくりしています。私は隣町の宇多津町へ出向くときはショートカットで信号が少ない土器川の土手を走ります(もちろん車)。どんなところに住んでいるの?と思われるかもしれませんが・・・田舎です、もちろん。そんなときたまに、亀たちは私の自動車の前を横切るんです。私、遠くがよくみえるのでかなり離れた位置からでも亀の姿をキャッチできるんです。後続車がいようがいまいが止まってやります。轢かれたら大変ですから。土手から河のほうへノソノソと歩いていれば、まあ、方向的にはよいので車内で待ちます。ところがある日は河から上がって来たのでしょうか、横切って反対方向の住宅街に入るのが予測できてしまったんですね。これはいかん!!とっさに自動車を停めて車外に・・・よくみると外来種の緑っぽい亀です。大きいので重いですけど、えいっと上から抱えあげました。すると「何するんだいっ?」という感じで短い手足と首は長いですけど・・・もがいて・・・「でもあなた、住宅街に入って誰かに見つかったら、洗面器の中よ!!いいの?毎日、ベランダで甲羅干しよ!」と説得しながら・・・・鋭い爪で引掻かれてはいけないので急いで河川敷まで降り、川面めがけてぽ~んと投げました。すると浅瀬なので岩にガッチ~ンと当たってドボンでした。よかったあ、甲羅があって・・・と胸を撫で下ろしました。そのうちにスイーっと泳ぐのが見えましたのでやれやれでした。
最近の亀事情も生態系には影響あるようです。日本古来の亀は黒くて首にあんな赤い線などなくホントに穏やかな面差しですよね。ところがペットにしたけど、大きくなって困ったやからは池に放すんです。外来種のほうが強力なのでしょうか?そちらのほうが今では多いようです。見かける亀はほとんどが外来種です。
 亀にまつわるばかげた話があるので最後に。知り合いから聞いたのですが・・・ある人が亀を飼ってて、やっぱり大きくなると飼えない!!となり、近くの池に放したそうなんです。それまでペットですからちゃんとしたお名前もあったので呼びかけていたそうです。池に捨てて、置き去りにした本人は気になって池に行っては「○○ちゃ~ん、○○ちゃ~ん」と呼んでみたそうです。そしたら、プッカリと浮いてくる子がいるんですって。「うちの子だ、うちの子だわ!」ということで池に行くたびに呼ぶんだそうです。信じます?・・・・        もう一つ他にもホントにありえないような会話をしたことがあるんですが・・・昔、昔、私は大学生のとき奈良市に住んでいたのです。東大寺の近くに下宿してましたっけ・・・その下宿の仲間と猿沢の池あたりを歩いていたときです。亀がいっぱいいるんですね。もちろん、黒い日本産ですよ。仲間の一人が話題に困ったのか・・「最近の亀って飛ばなくなったねえ?」と言うのです。一瞬、空気が凍りまして、ちょっと間を置いて「エッ???」と、みんなが!!「亀はふつう飛ばないよ!!飛ぶって、あなた誰に教わったの?」って一斉に。「昔、ガメラってと飛んでたじゃない?ここの亀は飛ばないのかなあ ?」もう、これは普通じゃないと思い、そのころからその友人のことは少し変わってるから・・・ということで何でも片付くことになったのです。数年後に彼女は高校の先生をしているということを聞き、かわいそうに、大丈夫じゃないやろうねえ!・・・生徒もかわいそう!!と何度考えてもそう思えるのです。私も人のことを言える柄ではありませんので、彼女と同じ道に行かず、結婚して外で働かなかったのは害を与えずに済んだということでもあります。
亀談義でした。

☆四柱推命講座開始
 H23年8月より丸亀市のペアーレで!
 詳しくは詩子の命理学ホームページをご覧ください。

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