四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

正しい命理は占いとは別!

2012年08月26日 23時11分21秒 | インポート
昨年、義母が徳島で買ってきてくれた山野草。やっと咲きました。やさしい花です。

★フリートーク
 最近、よく鼻につくというか気になるのですが、よく四柱推命で日干の干支のみですべてわかったかのように語る人っていますよね。いませんでしょうか?またまた八字だけで一生をすべて読んだかのごとくしゃべる人・・・・いらっしゃいませんか?もちろん、これって他流派の方に違いないのですが・・・
 
 反論する気にもなれず、勝手に言わせていますが・・・・まあ、一部分はあってるかと思うので聞き流します。この一部分と言うのは単に日干の干の特徴ですから、少なからず合うはずなのです。四柱八字を眺めて同じ人間はいません。これはまさに命理という生命エネルギーを語る上でのDNAなのです。人を一つの干でひとくくりにして語ることの恐ろしさを知るべきです。ましてや人を傷つけるかもしれないということも考えて語るべきと思います。
 いわゆる占い(命理ではありません)というのは、10のうち3つくらい当てれば、すごく当たると勘違いさせてしまいます。そうすれば、後の外れたことを言われても今は違うけど、そうなるんだと信じてしまうのではないでしょうか?いわゆる占い(名指しはしませんが)は迷いの多い人はやれば、決断ができていいかもしれません。でも、同じ日に同じ占いを2度やれば、違う答えが出るのでしてはいけないとなっているはず・・・・変なサイコロ投げるのバカじゃないかと!・・・・今日は少し腹が立っているのでいつもより低レベルなお話になっています。
以前に鑑定した方がわざわざ他県の人のところまで高速道路を使ってカードを使う占術をしに行っていたそうです。二回したら同じものがでないから数日たってからまたいらっしゃいと言われたとか・・・・お笑いです。

 こういった類と「命理」とは一線を画しておくべきだと思います。特に命理を学ぶものは自分が目指すものと違うということを知って、命理と並べて語るべきではないと思います。少しきついことを言っているかもしれませんが・・・自覚の問題だと思っています。
 
 こんな話をうちの生徒さんにしますと・・・・「ばかじゃないの?財、官が八字で忌でも大運できちんと対抗すれば、話は逆でしょ!!大運を読まない流派ですか?」というので・・・・「そんな流派もありましたね、確かに!」ってお答えしました。

 ついでですが、三合会局などもいちいちとっていては事象に合わないということも陽先生の理論を学び始めたときにすぐにわかりました。夫の命などは寅午があるので戌がくれば、寅午戌で火の三合で炎上するといわれたことがあるのですが、事象は違っていました。炎上すれば、どうなるか・・・現在はありませんし、来年のめでたい定年も迎えられるはずがないのです。このような事象はいくつももっています。理論は事象の上に実証されてはじめて正しい理論と言えるのです。机上の空論ばかりを語っていても発展はないと思います。

 そんな意味でも「最新四柱推命理論」はすばらしいと思っています。陽先生は亡くなっても理論は生きています。どんな形ででも引き継がれているはず・・・真に学ぶ人を探しているとおっしゃっていたことも思い出されます。
負けずにがんばるしかないです・・・・・!!

コメント
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