四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

燥土も湿になれば・・・

2012年08月22日 20時42分37秒 | インポート
 3月に金魚すくいでゲットしたリュウキンたち。大きくなりました。

★難易度Ⅰ
 毎日毎日、赤子の声にあえいでいるのは間違いのないところなのですが、そこは逃げ道はちゃんとありますので・・・・バアバはお勉強!!というのがそのうちの一つです。この世界に浸っていると心も落ち着きます。今日も夕ご飯の支度をしていますと、夫が帰宅してきました。私の顔つきを見るなり「また、泣くばっかりか??」と聞くのです。ハッと自分の顔相を想像してみるに、これはいかんと感じるほど、曇っていたように思います。夫が「最近、あんたの顔、ゆがんでないか?」と。確かに家事に追われ、泣き声に耳鳴り音が付くし・・・・で、私の顔はゆがんでいたようです。反省、反省・・・・です。
 
 さて、先日の戊から旺強の申金への「生」についての見解から、続いて、本日も土→金の「生」をまた違った支を使ってみてみましょう。本日のペアーレ講座でも出ちゃいました。

〇卯
壬戌(金)
壬辰
〇午 という支の並びです。

 講座生の方々には少し難しかったのですが、「ほ~、なるほど!」と・・・・・土の燥湿については少し慣れてこられましたので。
辰戌も卯で解けていますので、戌も辰も去とはなりません。支固有の働きはできます。元の力量よりは減ですが・・・
注目は戌は壬によってやや湿土化します。金旺ですので戌は湿土化して生金可能です。戌の中で戊(湿)→辛です。そして辛→壬となり転々と流れがあります。また一方で辰は午の生を受けてやや燥になっています。辰中の乙木も燥の気を帯びて乙→午と生火もできます。辰は燥土化したわけです。また日干壬は辰中の乙に洩れもします。

 ここで辰戌の剋は剋以下の争いとなってしまっています。辰と戌が逆転した関係とも言えますが・・・興味深いところではあります。
本日の土生金は燥土でも湿土化すれば、生金し、湿土でも燥土化すれば・・・・というふうに命中では細かい土の精査をしなくてはいけないという例でした。陽先生のメール講座を受講された方は覚えのあるところかも・・・・

コメント
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