☆古いセーターのリフォームです。トレーナー生地と組み合わせました。夫が言います。「もう、腐るほど服があるやろうに、どうするんや!」。私、作るのは止められないんです(苦笑)。
☆NET講座、ペアーレ講座、募集要項を出しております。詩子のHPをご覧ください。
☆命理
本日、ペアーレ講座日でした。こちらの講座も来月で最終を迎えます。12月からは新たに入門講座を設定しました。数年ぶりの開講です。ペアーレ広告は今週末に新聞チラシに入るそうですが、もうお申込みを頂いた方がいらっしゃるとか・・・有難うございます。お1人でもちゃんと面倒は見させていただきます(笑)。
さて、本日命
乙未
丙戌(土)
丁丑
辛亥 としましょう。
地支は土性支がずらりとあります。まさかこれを日主立てずと看られる方はいらっしゃらないでしょう!!丁日干は根はありませんし、未中丁火は遠く幇の力はありません。それよりも月干の丙は乙木に生火され、未に微根となりますので日干を幇助すると看ていいでしょう。戌も未も燥土であり湿の気はありません。言い換えれば弱火が晦火することはないということですね。しかしながら丑は湿土ですから、ここへは丙丁ともに晦火することになります。
詳細に看ますと、丑中癸と時支の亥は団結してあり天干の辛金は水源となります。戌月土旺ですが、次季は水旺ですので水気もどんどん上がっている時期とも言えます。地支の水官殺ですが任じる責は大きいと言えます。ここで再度、戌中戊土に視点を移します。ほんのわずかにですが、戌中戊土は日時支の水気に触れているということがわかります。癸水では戌中戊土を湿にできないとは思いますが、微妙なくらいに湿化は見逃せません。また丑は水とみてもいいですが、丑中己土、戌中戊土、未中己土は団結した食傷ですので弱日干は任じる責も大きいと言えます。任じる責というのは対抗しなくてはならないというふうに解釈すればいいのですが・・・
次に調候ですが、戌月のこの時期になりますと丙火は必須です。そういう調候的観点から月干の丙火は調候であり、扶抑的にも幇助あって本命の八字では最喜神となります。
よって日干弱も調候あって捨てたものではないですね。年月干支は喜神が多く、出自は良い可能性です。また月干の家庭環境も良い傾向です。母の乙は間接的ですが、喜神。本人よりも兄弟姉妹の方に関わること大となります。父は任じがたい父親であり、喜神とはなりません。順行運でも逆行運でも財は忌です。本命の環境的、あるいは心理的圧迫となる官殺の源を成すのが辛金です。大運ではさらに忌を増すことになります。
本日はこの八字の良いところをさらに看て行きたいと思います。月干の丙火がとても良いということをさらに付け加えます。仮に月干の丙火がなければどうでしょうか?運歳で甲、寅など来ても丁火が極弱でしたら、木の生火を受けられません。本命の大運、順行運でしたら、第4運に甲寅運が来ます。丙火があれば、旺令の甲寅でしたらかなりの木多ですから、丁火のみでしたら木多火熄の悲運となります。折角の印の運ですのに生火を受けられないのですが、本命のように丙火があれば丙火が代理で木の生火を受け、幇助しますので甲寅運でも怖くはないのです。こういった意味でも日干弱とはいえ、かなり救いのある八字であることがわかります。
ということで本日、弱日干ですが、幇の力は素晴らしいという点をご紹介しました。