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☆この4人、今年生まれた姫ばかりです。実母はこれを眺めて、上機嫌でした。父のお葬式のときはみんなエルゴの中で泣いてましたっけ。父はWAKAだけは会えましたが、後の3人は生まれたばかりで無理でした。
☆命理
さて、久しぶりに遁甲盤を・・・
未は私には忌でしたので、今年はとにかく甲木の疏土開墾をと頑張りました。欲張って、3甲をとるとさすがに強かったです。その後も水木と取り、今年は金の食傷が不足していると思い、今回は金も入れて、金水木と3行を取ることに挑戦します。これ、明後日28日の盤です。
日盤は冬至中元陽遁6局 8白土星 戊寅日
任 天 癸
8
開 甲
時盤は冬至中元陽遁3局 4禄木星 丙辰剋
禽 地 辛
4
開 壬
を酉方位に取りました。開門が重なりますが、定位ではないので大丈夫です。
上手く相生の関係で辛金、壬癸水、甲木が取れ、開門で金を強めました。
3行を取るときの注意ですが、盤の内では、天地に相生か幇の関係、日時盤の双方では天干どうし、地支どうしが相生になるか幇の関係がよく、剋戦しないことです。斜めは見ないでも大丈夫ですね。ということです。
さて、食傷生財を狙う盤ですが・・・私は己土日干強ですし、現大運は己丑の土旺です。丑はたいしたことはなくほぼ水ですが、年運がここ3年ほどダメです。
忌の連続ですから、もうそろそろ収まってほしいところです。来年の丙は日干を強めますが、干の相性としては悪くはなく、湿土多に納まるでしょう。それでも火は要らないです。申金は有難い金ですが、丙とのセットはイマイチです(苦笑)。来年は丙を制すべく壬を取る必要があります。今年のように癸水を取ったのでは効果なしです。壬で丙を抑えれば、甲木の疏土も取れるかと・・・盤を眺めています。探しているときは楽しくて、見つかると嬉しいんですねえ・・・(笑)。
今月の中旬に甲を重ねて、取られた男性がいらっしゃいます。日干が乙で八字は印の水が大過したタイプです。大運は火旺運で水火剋戦してしまい、今年の未土は湿土化して八字に庚もあるものですから、湿土生金生水で乙が水と火を通関できなくなってしまったのです。出社拒否の一歩手前でメンタル面がギリギリのところまで追い込まれました。奥様は命理を習っておられるのですが、どうも妻では信用してくれない・・・というので、私の教室までご夫婦で来られました。
後に遁甲結果をお聞きしたのですが・・・・奥様がおっしゃるにはもうここから帰る段階で気分が良くなっており、遁甲後はなぜ、あんなに気分が滅入ったのかと・・・ずいぶんと気を取り直して、前向きに出勤しているというのです。
詩子的にはこれはずいぶんと暗示にかかりやすいタイプだな!と思いました。遁甲も効き目がすごくあるタイプとあまりわからないタイプがあります。八字のタイプに依ることはわかってきました。
また運が良い場合ですが・・・昨日の男性(ある会社の専務さんで超多忙)はなかなか私とのアポが取れないんです。遁甲盤も5月以来、探してもあまりなかったのとスケジュールが合わないのとで、数か月も実施できてないのです。ところが、昨日の昼前になって、「今から、行ってもいいですか?」というので、ギョッとしたのですが、遁甲カレンダーを開きますと、彼の盤が目の前にぶら下がっているではありませんか!!年明けには取れるんです。最善ではなく次善ですが、それでも良いから実施したいというのです。あれほど「ない、ない!」と言っていた盤が目の前にあったのですが、こういったケースはとても運が良いと思いました。
遁甲って何か不思議な力をいつも感じています。