四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(丙日干亥月水旺生まれ)

2018年11月10日 20時53分24秒 | 命理

☆招き猫たちを転がして遊び、自分も一緒にカシャ!です。

☆命理
立冬を過ぎたのに汗ばむような陽気です。今日も車を運転中は窓を開けようかと思ったのですが、ついクーラーをかけました!!
 さて、本日は丙午日です。
戊戌
癸亥
丙午
甲午  
 と、最強の時干支をもってきました。
本日命は丙火日干は水旺月も本気ではなく、水勢は旺の極みとはならず一歩手前です。火は水旺月は死令で最弱の五行です。数値はわずかとなりますが本日命の配合ではどう判定したらよいでしょうか!!

 丙火は日時支の2午に通根しており、さらに時干の甲は水の慈木はないですが丙午午を生火する火源として有効です。日干は月干の癸亥官殺に対抗するのですが、壬ではなく癸です。旺令なので最強ですが年干支の戊戌の制剋を受けますので弱化は否めません。したがって日干丙が任じる水官殺は間接的に戊戌によって弱化しますのでその分、日干は力を遣わないことになります。

 よって日干は不強不弱のやや強くらいの判定が正解ではないかと推します。数値的には弱に出てしまいますが、決して弱い日干ではなく日時干支団結して火は強く、水官殺は壬でなく癸です。水の剋傷は受けるというのではなく任じるという形ですので弱化はしにくい状態です。ただ地支の午は亥中壬に剋されてやや弱化は致し方ないでしょうか!!
 こういった判定を出すときは運歳では転弱転強は注意が要りますので大運だけでなく流年でも精査しながらの事象推察となるでしょう。日時干支団結とは言え、年月、日月は剋戦して剋の意が強いです。

さて、一つづつ思いつくところで看てみましょう。
〇金旺運などは年月の土剋水を通関して土金水と流れて水強は日干は転弱となります。食傷生財の道はちょっと遠く、金財を見ても土の食傷が日干に近貼しないので食傷生財は難しい八字です。

〇また天干に壬が巡ったとしたらどうでしょうか!!水旺は転弱間違いなしですが、壬は坐下にどんな支に乗るのかで随分と違ってくるとは思います。単純に壬一つとして考えてみます。壬は八字に重ねますと月干支の癸亥と団結しながら、年干の戊戌の剋を受けます。それでも壬癸水の官殺混雑の形となり、日干を攻めます。よってこんなときは日干は転弱の可能性も秘めていますが注意です。壬午干支、壬子、壬申、壬戌、壬寅干支などでは全くちがいますが・・・検討してみてください。壬午なら壬は畏れるに足りませんが、壬申、壬子は転弱甚だしいでしょう!!まあ、巡っては来ませんが・・・

〇木が巡ると化殺です。木旺はかなり化殺されます。甲ならば年干の戊を抑えながら、癸亥を通関するかと・・・それでも甲がどんな支に乗っているかでその作用も違ってきます。本日命では化殺してしまうとちょっとどうかなと思いますし、寅や卯で地支の化殺くらいにとどまってほしいものです。やはり日干は強めの判断ですから剋の意はあって良いのです。

〇土が巡ってはどうか!燥土、湿土は関係なくこの八字では湿土化しますので最も火の嫌うところとなります。湿土に晦火晦光の忌です。今年の戊戌のように天地に土は厳しいでしょう!!
本日は水旺月の丙日干でした。



☆片手で哺乳瓶を抱えて、チュパチュパしてます。最近は眠くなるとグルグル喉を鳴らしながら、私のしわっぽい首にチュパチュパするのです。可愛いけど気持ち悪いです💦
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