四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(日干乙木子月水旺生まれ)

2018年12月19日 20時52分30秒 | 命理
☆命理
先日の日曜日は大阪講座でした。講座後は梅田に出て忘年会でした。その後も続いて二次会となり、充実した時間が過ごせました。話は盛り上がりましたが命理に関わることが多くて途中からノートが出てきたので笑えてきました。本当に命理好きが集まっているのだとあらためて思った次第です。帰宅する人もいらっしゃいましたが、ホテルに直行も数名いらっしゃいましたので,翌日も朝からカフェで盛り上がるという楽しい二日間でした。私などは四国からですから、これだけの設定ができるには腕利きの幹事がいるからなのです。感謝、感謝です。
その後は生地屋さんに直行してお買い物、午後3時過ぎには帰宅していつもの飯炊きばあちゃんに戻ったというところでした。晩御飯と言っても、もちろん手抜きメニューです。こんな時はお寿司を買って、うどんをセットするのです。讃岐らしいメニューですね。子供たちはシーチキン巻が好きなのですがたまたま、手に入らなかったのでそれだけ手作りしました。
さて、本日は乙酉日です。
戊戌
甲子
乙酉
甲申
 としましょう。最近は時干支に少し変わったのを取るように心がけてはいます。
 日干乙木は子月水旺も癸水分野の生まれとなります。水旺月の乙木をどう見るか!子月は冬至がありますので今はとても日照時間が短くて夕方もくらいですね。陰が極まる時期でもありますから、乙木は根も葉も寒凍の意が強く丙火の照暖は必須です。それも弱くては用をなさないところです。水旺月ですから甲乙木は浮木を畏れるのですが本日命ではどうでしょうか?
本日命は天干に2甲の幇がありますが地支に寅卯の根は一点もありません。これは籐羅繋甲的とは言わないのでご注意ください。月支子水は日支酉金に生じられて強くなりますが、年干支の戊戌は甲の剋を受けて弱化はしますが子水を抑えます。甲乙が浮くかというと浮木と言って嘆くほどの水ではないようです。戊戌が良く効いているのがわかります。地支の酉は生水しますが、時支の申は酉を団結幇助しますので天干を剋さないとはいえ日干は任じる責は強くなります。特に時支の申は弱化しないですから強く意識の中にある官殺でしょう!!
 惜しいのは丙火調候が一点もなく地支は金水と寒冷の気が強くあります。浮木か否かというより丙火の欠落は八字に生気がなく流通もまた滞ると看ますから本日命の木は湿木でクオリティは低いものです。位相が下がってしまいます。まずは火旺運を待つことになるでしょうか!!
 日干強弱はどうなのか!日干が任じるのは地支の申酉のみです。酉は水に流れて弱化ですから申が強く官殺の意を発揮すると言ったところです。年干支の戊戌は日干からは遠隔無情の土財です。間接的に水を弱めて作用としては喜でした。こういった八字の日干乙木はやや弱の範ちゅうだと思いますし、日干には力はありません。これ以上の水は不要、寅卯の根は欲しいが丙火も欲しい・・・欲しいだらけになってきそうです。あまり良い命ではないということですかね。
コメント
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