本日命（壬日干子月水旺生まれ）

☆命理
　年の瀬も迫ってまいりました。我が家では義母がいよいよ特養に入所し新なスタートを切ったというところです。義母には苦渋の決断であったと思うのです。91才という年齢なのに聡明で判断力などしっかりしておりますが、悲しいのは身体が動かず要介護４の身体をどうするかということで春ごろに申し込んだ特養に空き部屋ができたという知らせで決断をした次第です。さすがに庚日干の女性だけに決断力は素晴らしく毅然としたものを感じました。家族が共倒れになるのは忍びないという判断なのでしょうか！！私たちも準備に時間がかかり女性らしい買い物もしたいので配慮は要りました。
　
　さて、本日は壬辰日です。
戊戌
甲子
壬辰
辛亥
　としましょう。
日干壬は子月癸分野の生まれです。日干壬は月支子、時支亥に通根して強く、さらには時干の辛金にも生じられます。日支辰中戊、年月戊戌と官殺はありますが日干を剋すという意は少なく地支では少し旺水は抑えられるかという形です。月干の甲食神には洩身となりますが、甲は戊と剋戦して双方弱化です。寒冷の水旺月は丙火必須ですが八字には欠けており流通は滞りますので日干壬が甲に洩身するのはわずかということになります。甲は浮木漂木となり用神としたいのに作用としては弱すぎます。
　よって日干強は見ての通りですが用神は取り難く「やむなく甲」とするしかありません。
喜は木火土　忌は金水　調候丙は欠けることになります。細かくは辰中乙は湿の気が強く病的です。また年支戌中辛金は土金水と流れる流もあります。最も喜となるのは木火が同時に来るときでしょうか！！
　木の食傷が力不足であり、丙火調候の欠落が八字の病となります。この木火の欠落がどのような事象に繫がるのか、大運とも相談しなくてはわかりません。でもこのような八字のスポーツ選手、また芸能人など結構いるように思います。女命にしても家庭に納まることなどなさそうですし、男性顔負けのことが多いのではと推せます。水木の病など先天的にありそうですが、さてどうでしょうか！！調候に欠けるのも事象を左右する一因でもあります。木火の欠落がどう作用するのか、まずは幼いころから食生活は規則正しくするべきかと推します。
　



☆久しぶりにマリメッコでポーチを作ってみました♪