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☆バレエレッスンのスタジオの外に野良ネコちゃんに餌を置いてあるのです。バレエの先生は猫大好きさんなのです。私が入っていこうとしたときネコちゃんと出会ってしまい猫ちゃんは逃げました。で、私は餌入れを覗くと何とスズメバチがいるではありませんか。猫がエサを食べようとしたら刺されるところでした。あの猫ちゃん、命拾いをしたかも!!でも寒いですからハチも弱って、猫の餌に集ったのかも・・・気の毒なハチかもしれないので殺さずに先生と逃がしてやりました。やれやれ、玩具かと思うくらい大きいので私も触ってしまいそうであったのも事実です。動いたのでハッと「あ、生きてる」と思ったくらいです(^_^;)
☆命理
本日は丁巳。
己亥
乙亥
丁巳
癸卯
としましょう。
日干丁火は亥月水旺の生まれです。冬月の火日干は弱い傾向となりますので巳午の根も欲しいですが嫡母の甲木とは切っても切れないものがありますから欲しいのは甲木の通関と生火です。日支巳に通根、月干の乙の生かと見受けますが、いずれも力不足です。月干乙木は旺令の亥水に坐し年月天干は乙剋己で弱化しますし、その上に湿の気が強く生火に難があります。日支巳の反生は斜めですのであまり望めないと言えます。また日支巳は月支と亥巳冲です。旺令の亥水が死令の巳を剋します。よって日干丁火にはせっかくの乙も巳も力不足となるのです。
ところが時支の卯は違います。巳は弱化していますが卯木に逢うことで反生という良い関係が発生します。卯中蔵干は甲と乙がありますが乙が司令しますので寅に比べると湿感が強く生火力に難があるものです。そこへ丙火がくると乙丙の反生の効が発生するのです。卯と巳も同様のことが言えますので巳はあえなく惨敗かと思うのですがそうでもなく卯木に支えられて日干丁火の根として半分くらいは立てます。時干の癸水は陰干でも旺令の水官殺です。日干丁火は任じなくてはならない官殺となります。そこを卯が力を抜き化殺し日干支丁巳に流すのです。
このように看ますと日月の亥巳冲は亥が強く巳は弱いということで普通はあまり亥は力を遣わないものですが、本日命では日支巳は卯あって強くなりますので八字の亥巳冲の剋戦はかなり激しいものとなります。水火剋戦はやはり惜しい難点となるでしょうか!!事象を言うなら性情的に粘りはあってもプツンと切れるのも早いかと思います。また日月支冲は皆様ご存じの配偶支の冲ですから何かしらスムーズにいかない結婚生活、また配偶縁のもつれ、生死別となるのでしょうか!!そうでないなら水旺じれば喜神の旺火が傷んで体調なら血脈系に注意しなくてはならないのかと推します。火が強まるのは問題が少ないかもしれませんが・・・とにかく喜神が傷むのは宜しくないでしょう!!
良いのは何といっても時干支の卯でしょう。丁火は甲木を欲します。配合的に旺水を通関せず却って水火剋戦させてしまいますが卯中の甲木を用とします。卯あっての八字と見受けますし、卯なくしては位相もダウンでしょう!!
よって喜忌は・・・
格 正官格
日干弱
用神 卯中甲
喜神 木火
忌神 土金水 ☆土は本命に重ねると燥土で湿土化します。
閑神 なし
調候 丙不及
上記で日月冲で配偶縁がどうのといいますが日支配偶支は巳火で喜神です。卯がなければ弱くとも用神としたいところです。最悪ではないと思います。
仮にも日支が酉で丁酉であれば最悪かとは思います。巳火で良かったと思う本日命です。女命で木旺運をいけば冲も緩和されて適齢期に良い結婚も可能な八字です。冲があっても無事な八字かもしれません。女命なら・・・です。