☆我が家では少し早めにお雛祭りの集合をかけました。今年は二人の孫娘たちに紬の着物を着せてみました。娘たちが幼いころに来ていた四つ身の
紬です。お正月に着せていました。懐かしい思いと月日の経ったことを感慨深く思い起こした一日でした。
さすがに、2人に足袋と草履は新調しました。絹はいいですね。大事に着ておけば何年でもいけそうです。
来年は被布を着ないで帯びを結んでみようかと思っています。
☆命理
こんばんは!!新型コロナウィルス・・・こどもの口からも自然に出るほど馴染んでしまった感がありますね。意外に呑気に暮らしてはいるのですが出かけると「今日は大丈夫だったのかしら?」と自己点検をしてみます。いつもアルコールをスプレーに入れて持ち歩いているのですが・・・ダイアモンド・プリンセスから下船された方々の気持ちってどんなに肩身が狭いことだろうかと想像します。ここ香川でも彼らが住んでいる近くのスーパーは人気が減るほど警戒されているようです。それにしても我が家の次女、のんき極まりないので注意しました。窓口業務なのにマスクをせずに応対しているとか・・・エッと驚いてしまったのです。こんなに私は注意しててもこんなのが我が家に帰ってくるのだと意味ないですよね。彼女にしてみれば・・・もうあれだけ中国人が毎日、入れ替わり立ち替わりやってくるのにどうしようもないわ(^_^;)という心境らしいです💦
さて、本日は己亥日です。
庚子
戊寅
己亥
丙寅
としましょう。
日干己土は寅月木旺に生まれた正官格の命です。寅月も今は旺を極めるような木勢の強さかと思います。土はこの月は死令です。陰干弱きを畏れずの干です。天干には丙火があり時支の寅は火源となりますのでここは非常に良い配合と言えます。亥→寅→丙→己と日干側に良い流れです。元来、丙火と己土は良い関係ですので日時干支は問題ないと言えます。また月干の戊土は弱いながらも陽干ですから日干と団結のプラスαはあります。ただこの土は年干の庚に流れて庚→子→寅となり木勢を強めることになります。よって月支寅はかなり強いと判断します。日支亥からも生木されています。わずかに庚ですので斜めに寅を少しは制して弱化させる意もないことはないですが強める作用の方が大きいでしょうか!!
このように看ますと日干己土は天干は幇助の干があるのでまずまずの様相を呈します。人にもそのような印象を与えて丙火あって明るさが備わり地道で保守的な己土の人でしょう。ただ身弱の土ですからどうしても官殺に任じることはできません。地支の寅は強く亥と子に慈木、生木されて旺の極みとなります。
よって日干は弱
用神 丙
喜神 火土
忌神 金水木
閑神 なし
調候 不要
さて、八字の深層に入ります。本日命の己土は戊土の幇がありますが籐羅傾向的とはなりません。己土弱の日干ゆえに度量は小さく慎重なタイプとはなりますが丙火があるのでそんな小さくは見えず華を添えるかと思います。丙火があってホントウにホッとするタイプです。内面は寅支が強く正直で毅然とした干支ですから余計に規律正しくとなり義理を欠くことを畏れたり、完璧主義的な思考をしがちですから自分自身をも縛る結果となることが多そうです。そういった感覚に任じなくてはならないものですからストレス過敏となるのは必至でそれを封じ込めるだけの思考力はなさそうです。思考が伴わないために行動力は伴わず動きを封じてしまい籠もることにもなりかねません。順行運で早く火旺になることが望ましい八字です。
先日述べましたような肝と脾の不和はこんな八字にも発症するでしょう。前回の八字は木土の関係が八字では協調されていますので一時的な症状となりそうですが本日命は体質的に一生付き合うことになる問題と推します。