☆ハル君の変顔?生徒さんが撮ってくれました笑 母から見れば地顔です!
☆命理
こんばんは!!
11月なのに昼間は結構、暑いです。それでも夏の花はもう終わりですね。秋から来春の花の植え付けをもっとしたいなと思うのですがなかなか手が出ません。花屋さんに行きたいな~~!と思うのに今日も行けませんでした(;^_^A
☆ビオラとガーデンシクラメンは前回の買ったものが残ってたので少しづつ植え付けてます。夏のアメリカンブルーもまだ元気で葉っぱが秋っぽく赤味を帯びてきました。
さて、本日は乙卯日。
辛丑
戊戌(土)
乙卯
丙子
日干乙木は戌月土用に生まれた正財格の命です。この時期の木勢はまだまだ弱いのが現状です。特に乙の柔木は甲木の幇が好ましく戌土を疏土するには陰干では及びません。土は旺令ではないですが乙木ではさらに弱いので用を為しません。また乙木は湿木ですから癸水の滋木と丙火の反生はこの時期は必要です。丙火は調候でもあるのですが乙木の干の特性を考慮すると燥の気と暖を求めますから最も欲しい干です。八字は日支に卯木があって天地に乙卯です。時干支に丙の調候、時支に子水の滋木は最も好ましい干支ではないでしょうか!!年月には戊戌の財と辛の官殺が透り、丑の湿土が財として加担します。日干乙木は戊戌とは陰陽の剋で無効ですが任じられません。ここはやはり甲木の疏土が欲しいと言えます。
よって日干は弱
格 正財格
用神 やむなく卯中甲
喜神 水木
忌神 火土金
閑神 なし ☆丙のみは閑神としても可。
調候 丙
普通、喜忌は五行で書くので丙丁や巳午未を具体的には書かないのですが干を用いても良いのではないかと時々思うことがあります。乙木日干ですから丙火のみは喜が多いと言えます。火が多すぎると洩気過多は忌となりますからさじ加減は大事です。
また卯中の甲木を用神としていますが日支ですから戊戌の戊を疏土はできません。地支の戌中戊土のみを疏土します。それも不完全な疏土ですから「やむなく」の用神としか言えないでしょう。
しかしながら乙木弱に好ましい干が日時干支にあるというのは心強い味方ですから運歳干支に対抗できることの暗示です。乙木は金の剋を嫌いますから、仮にも運歳で庚や辛が載った干支が巡ると丙が制殺を発揮して救いの手を差し伸べてくれます。滴天髄で書かれているように乙木に丙火は年中安泰なのです。
このような視点から八字を眺めますと今度は八字の位相を検討するにつけては時干支が位相を上げている結果です。位相はとても大事な視点です。
また性情的な面を看ますと弱の乙木は任じられない戊戌財への意識が強く様々なアンテナが出やすく情報収集もなかなかのものでしょう!!やや財強なので損財もあるかもしれませんが乙木は健全で良い状態なので柔木らしく適応能力には長けているのではないでしょうか!!と言えば綺麗ですが時には風見鶏と言えるかもしれません。