四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

💛3柱ですが寂聴さん!

2021年11月13日 20時45分31秒 | 命理

☆ピンクのポインセチア。お友達の一人から頂きました。毎年、ポインセチアを育てて翌年までまた株を大きくします。ものすごい手間暇みたいです。
 夏の間中、午後5時から翌朝の8時までは黒い寒冷紗をかけて日差しを遮るのです。そしたら色づき始めるのだそうです。これもまだ夕方には黒いビニールをかけて朝になったら日光に当てています。大事に管理したいと思っています。来年のために・・・(;^_^A



☆のんき極まりないテンテン!!

☆命理
こんばんは!! 
ここ数日前、ニュースで知ったのは細木数子さんの死去。さらに瀬戸内寂聴さんが亡くなったというニュースが続いて飛び込んできました。個性的な彼女たちの3柱をお知らせくださる方々もいらっしゃるのですが3柱ですから解命は控えめにしないと断定的なことは言えませんし、わかりません。細木氏の3柱は印多の丙火日干ですがこれについてはもしかしたら嘘かもしれないという信頼感が湧きませんので触れないことにします(笑)。寂聴さんのは正しいのかなと思うので3柱でも書いてみます。正式な八字解命はできませんが思うところもあるのです。
 1922年5月15日 徳島県生まれ
壬戌
乙巳
癸未
〇〇
 時干支が不明なので日干癸水の日主が普通格として立てるのかどうかもわかりませんが詩子的には普通格だと思います。

大運:03甲辰 13癸卯 23壬寅 33辛丑 43庚子 53己亥 63戊戌
   73丁酉 83丙申 93乙未・・・・

先日11月9日に亡くなられたのは乙未大運の辛丑年ということになります。寂聴さんは尼僧ですが女流文学者でもあります。また奔放な不倫の過去も公にされておりますのでなかなか命理的には興味深い女性だと思っています。

 八字(3柱なので六字)から見えるのは身弱の財多であるのですが病薬の壬が年干にあって旺令の火を抑えてはいます。戌中辛金の埋もれ感。一方で乙の燥湿は無事も火源となって火は炎上し土官殺に流れ込む形です。
 作家として創作活動は自身の多感な経験をもとにしますので忌の運に多くを書きあげて結果を残します。水火対峙して喜の運は平和なのでしょうか、水旺の30年間は何もありません。執筆活動はしますが平和なのです。63才以降の戊戌運に入り、忌が覆い始めると何やら作品も受賞が多くなるのです。

 寂聴さんの肉体と精神の微妙なアンバランスはとても作品を通じて生かされているのかと思います。八字の火は芸術の火であると同時に炎上するのは五情を統括する火です。水火剋戦する壬癸水の腎気が弱い八字ですから報酬系の火が炎上すると抑えきれず、腎は恐怖心を伴うこととなって肉体と精神のアンバランスを招くのだろうと思います。お若いころの暴走的な恋愛はそれを物語っているように感じます。それが自叙伝的な作品となって忌の運にブレイクし、水火対峙するときには精神が安定してとりわけ人目を引くものとはならないのかと推します。
 寂聴さんはホントに不死身かと思ったくらいですが人間だったのですね。お亡くなりになったのが不思議なように感じるのがまた不思議です(;^_^A 3柱からは女の性に翻弄されたというのは裏付けされますがそれに苦しまれて出家されたのかとも思います。しかし、見事に生き抜かれた方だと思います。
コメント
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