四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

亥月生まれ

2011年11月10日 21時12分27秒 | インポート
☆難易度Ⅰ
亥月に入りました。亥に関して最新四柱推命理論を学んで初めてすっきりとしたという思いがあります。以前の理論では亥の蔵干に余気として戊を、中気として甲をとっていました。身内に11月生まれがいるので事象があっていないと思っていたからです。特に娘などは一番、わかりますから・・・亥の蔵干は壬ですね。壬があっても性情は亥ですから、壬の正常などはないでしょう。

 それにしても亥というのはまっすぐ!ウソをつけない!というのをよくみます。ですから、表裏なくまじめに・・・というのが11月生まれのよいところかもしれません。もちろん、八字の他の干支の作用はありますので一概には申せませんが・・・また一方でまっすぐであるだけに妥協しにくいので頑固なときもありますね。よく言われるのは「猪突猛進」というまさにイノシシをイメージするような表現もあります。悪くでれば独断的であるということも・・・そんな突進型はどうしても粘りなどはないでしょうから熱しやすく冷めやすいとなるのでしょう。いずれにせよ、私のもつ「亥」のイメージは「真面目」です。だったら、世渡りなどは上手とは言えないかもしれません。生き方が不器用なのも「亥」ですね。

 仮に
  ○未
  乙亥
  丁○
  庚戌 の男命です。

この命は大運はなかなかついてこないので若い頃は年運に頼る以外ないのですが、とにかくまじめなのです。財官強ですので「縛り」が多いのですが、頑張る支がたくさんあります。戌、乙、亥、未です。とにかく「クソまじめ」です。やはり丁火は弱ですのでデリケートではありますし、声が低い!これも特徴です。

丁火は文化的なことに向いていますので、理系の大学院までまじめにお勉強し、大学院でのお勉強こそが真の勉強だと言い、まじめに取り組んでいたようです。研究職も向いています。大手の企業などでモマレルのはちょっとどうかというところです。現実には地道な公務員となっております。適職ですね。年運の火が人生の要所、要所でめぐるので就職もうまく行き、おそらく、そのうちにやってくる巳、午のころには結婚もあるとなるのです。そんなことをしているうちに大運が火に入るというのがこの命です。

 時干支以外はほぼ陰命ですので性情も上記のとうりに真面目でおとなしく無難なのですが、これまた、スポーツは持久力があって長距離が向いているのです。高校生のころには香川ですので「源平駅伝」に丸亀チームの高校生選手として出ました。

 大運をちょっと書いてみますと
 甲戌・・・やや喜でした。
 癸酉・・・忌
 壬申・・・忌
 辛未・・・平~今この運の手前にいます。
 庚午・・・喜
 己巳・・・やや喜
となっています。

なかなか人生前半は厳しいのですが、なんとか無難に人生の波には乗っていますし、健康で父母も健在です。
日干が丁ですので「陰干弱気を畏れず」というのもあります。しかし現代のような世の中で「財官」が忌ですと、無難に就職して正社員にというのもかなわない命がたくさんあります。それを思うとき、やはり、まじめな努力家というのはいくら運気がつかなくても「努力」という見えない力で人生は切開かれるのかもしれません。高望みをせず、自分にあった生き方を選べば・・・・です。

先日、あるところで誰かが言っていたのですが、
「タンポポはタンポポのように、スミレはスミレのように咲けばよい。たんぽぽはスミレになれないし、スミレもたんぽぽにはなれないのですから・・」と。その方は生まれながらにして盲目ですので自分の生き方を言われたのです。盲目は盲目のように生きて、しあわせを自分らしくつかむ!というふうに言われたのです。盲目で生まれたことを恨みはしたものの、上記のような詩を読み、人生を前向きに生きてこられた!というのです。なるほど・・・・でした。

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人違いでなくて「猫違い」

2011年11月06日 22時58分19秒 | インポート
☆フリートーク
人違いで間違われることはありますが、まさか「猫違い」とは!!!あってはならないのですが、起きてしまいました。
 まず人違いは私にはよく起きるので、またか!と思うだけです。9歳違いの年上の友人ですが、私とよく似ているらしく近所なのでよく間違われるのです。それも週に一度の生協の宅配を一緒に受けているので・・・似てきたのかしら!なんて思ってしまいます。彼女のほうが小柄なのですが、とにかくパッと見た感じが似ているのかもとは・・・!!

 そんな人違いのエピソードの中でいちばん笑えるのが飼い犬の件でした。数年前まで我が家にはハスキー犬が・・・・彼女の家にはビーグル犬がいました。夕方のお散歩はお互いにしていました。そんなとき、近所の子供で私とよく出会う子なのですが、その子が友人に言ったそうです。「おばちゃん、いつ犬を変えたの?」って。友人も一瞬、キョトンとしたらしいのですが、すぐになぞが解けたらしくて、「そうやで~!今日はビーグルや!!」って言ったというのです。私と間違えて、ハスキー犬のはずなのに・・・とその子は思ったのでしょう!!こんな笑える話はよくあるのです。

 でも今度は「猫違い」です。夜のことで暗かったというのも原因なのですが・・・第二の玄関に入ったところにパックちゃんの鳥かごをド~ンと据えてあるのですが、何だかけたたましくギャーギャーと騒ぐので「パックちゃん、どうしたの?」と出て行きますと、なんと真っ黒の猫が鳥かごに飛びかかっているではありませんか!もちろん、「ベルちゃん、何するんよ!あんた、気でも狂うたん?」と背中をバ~ンをどついてやったのです。すると外に逃げました。玄関の引き戸を猫が通れるくらい開けていたので・・・・でもまた懲りずに入ってきたので首根っこを押さえ込んだのです。ベルは自分が捕獲した鳥には見向きもしないのでいつもは安全なのです。
 ヘッ?という感じ・・・手触りが我が家のベル猫さんとは違うのです。電気をしっかりつけてみますと、なんと我が家のベル猫さんとは違うのです。エッどういうこと??ということでモタモタしてますとその黒猫は私の手にジャレついてニャ~っと鳴くのです。人懐っこすぎるのです。しかし、よくみると色が違います。そいつは墨っぽい色で少し縞模様がある黒でした。ベル猫さんは漆黒のベルベットですので・・・違います。声のト~ンは同じ。顔はというとこれも似ているのです。顔は面長で、目は金色。同じです。骨格はやはりオスなので違います。ベル猫さんはメスなのでお尻がでかい!どうでもいいけど、そのうちに家族がどやどやと集まりまして・・・猫談義が始まり、その訪問猫がどこの猫なのか?首輪(ピンク色)をしているわよ!と長女が・・・そのうちに隣に住んでいる義姉が「その猫は○○さんの家あたりに生息中やで~!」・・・などなど。とにかく鳥を狙うのは問題なので全員が戸締りをきちんとするようにという指示を出し、解決しました。

 翌朝ですが、またまたニャ~ニャ~といらっしゃいますので困ってしまい、義理姉が言う○○さんちのあたりまで私が歩きますと付いてくるのです。小雨が降っているし、かわいそう・・・とは思ったのですが、ついてくるのです。けなげなことで・・・我が家のベル猫さんとはえらく違ってて人懐っこいな!と。「あんた、お家はどこなんよ?」と聞きますと、余計に大きな声でニャ~~ンと鳴くではありませんか?・・・猫語はわからん!こんなことしていると情に流されますから、どこかでこいつを撒かねばなりません。そんなことをしているうちに○○さんちまで近づきました。するとそいつはピョンと「この辺は知っているぞ!」みたいな感じで私の後を追わなくなったのです。よっしゃ、シメタと思い、傘をさしたまま走りました。

 そしたら、あろうことか翌朝、○○さんのおじさんが来ました。ドキっ!「こちらに黒猫を飼っていると聞いたんですけど、いらっしゃいますか?」って。はあ~?っと思いましたが、前日のこともあるので「いますけど・・・ピンクの首輪の黒猫なら、昨日は我が家で大騒動でしたんですけど・・・」みたいに話しますと「そんなら、ええんですわ。お宅さんの猫なら、連れてこようかとおもいましてな・・・!」と言うのです。ひえ~~~結構ですわ!と・・・言いそうになりましたが、お口はパクっと閉じました!!そのおじさんちにも黒猫と白猫を飼っているそうで、娘さんがピンクの首輪の猫には餌を外で与えているとか・・・ 奇特なご家族で・・・・私としては申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、あいつ、餌をもらっているんだ!!と知って、反面、ホッとしました。小雨の中を帰っていただいたので・・・むか~し、昔ですが、タロウちゃんというノラ猫がいたのですが、最後まで面倒をみたあげたことがあります。当時は鳥は飼っていなかったので・・・言い訳ばかりの私です。

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四柱八字から読めること

2011年11月03日 13時21分40秒 | インポート
☆難易度Ⅰ初心の方へ
戌月の難しさはさんざん述べてきましたが、さて、今日はどうかなと暦を見ますと壬戌日です。時間をみますと未の刻。あまり良い命になりそうにないなあと思いますが、挙げてみます。
 年 辛卯
 月 戊戌(土)
 日 壬戌
 時 丁未  です

この命をみていちばんに目につくのは戌の官殺が天地に透っていることです。また、支にも土の官殺がずらり。戌月の甲木の疏土、壬水の透洗、丙火の暖照どころではありません。

いいところはないかなと考えますが・・・年干支がちょっとまし・・・くらいです。それもどんなふうにかと言えば、このままではどうにもなりません。ただ、運才で、甲がくれば卯に根にはなる、壬がくれば、辛が多少なり水源に、丙がくれば、丙は調候でもあまり有難くはないですのでただ生官殺になるのは忌。ところが丙辛干合でどうにか・・・です。10干支のうち3つはいいですね。年干支のおかげで・・・

 女命なら、官殺は忌ですので現在なら、独身命。男命なら、仕事上、子女縁にはかなり不利となります。でも、日干が丁の財と貪合ですから、財に関心ありで、男命なら、結婚願望もあり・・・となります。
 また官殺が強いということは「環境的圧迫」が強いということです。それなら、環境が悪ければ、それなりに体調などは無事かもしれませんが・・・環境が良ければ、なにがしかの病は考えなければなりませんし、それもなければ、学校時代は官殺の忌象で環境的圧迫となれば、登校拒否など、環境に馴染めないこともあります。その他、事故なども・・・・

 次に性情を考えてみます。2陽2陰ですが、ほぼ陽命。戌の性情が強く出ると思われます。潔癖で負けず嫌い、責任感などから、環境的圧迫強となれば、思うにまかせられず、怒りが内にこもりやすく、キレやすいともなります。男命なら、ひと暴れくらいはするでしょう。ひどいときは神経の問題ともなります。また、時干支は丁未でおとなしい干支がきていますので、13歳くらいまでは命のわりにはおとなしいとなり、中学くらいから本領発揮となります。学校はかなりのストレスの場となる可能性ありです。
 ズラズラと書き並べてみましたが、あまりいいことはない命ですね。次に大運を見てみましょう。
 まず、喜忌をとっておきましょう。

 用神 とれず
 喜神 金、水
 忌神 火、土
 閑神 木
 調候 壬、丙

まず順行運ですと
 02己亥 12庚子 22辛丑 32壬寅 42癸卯 52甲辰 62乙巳・・・

逆行運ですと
08丁酉 18丙申 28乙未 38甲午 48癸巳 58壬辰 68辛卯・・・
となります。

 いずれが喜が多いか・・・上記の甲木はいつくるのか?何の支に載ってくるのか!水運はいつ来るのか !丙がくるとどうか!
などなどをみてみましょう。大運の喜忌は一目瞭然ですね。
順行運で最初に水運がきますが、ここは禄刃格に殺に準じる喜神運です。上記の忌象はでませんでしょう。後は・・・・!!!!
本日は簡単に初心の方に!
 

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