四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(丙日干未月火旺生まれ)

2016年07月13日 21時05分36秒 | 命理

☆生徒さんに頂いた「煎酒」です。紀州産の梅酢と醤油、カツオダシでできた調味料です。早速ですが、ドレッシングに使ってサラダにしてみました。
サラダの材料は旬の畑のものばかり。ジャガイモの小さいものは丸のまま蒸して、ミニトマト(イエローアイコ収穫)、紫玉ねぎ(頂きモノ)、バカ採れのキュウリ、ベーコンはガーリックオイルでカリカリに炒めて和えました。


☆これは義父母の大好きな「ソーメン茄子の煮物」=茄子の出来ばえは今年は柔らかいのが採れてます。シシトウはまあまあですね。

☆命理
本日、丙申日です。
丙申
乙未(火)
丙申
戊戌  としましょう。今、戌の刻ですので・・

 現在、詩子の状況としましては陽明會を4月に離れてから、2か月とちょっとですが、かなり落ち着いてはいます。まだやり残しがあるのですが・・・理論上はほぼG理論への移行が進みつつあります。特に数値の問題があるので、講座内でどう扱うのか、検討していたのですがほぼできあがりました。まず自宅講座の講座修了生の研究会で試運転として試してもらいましたら、皆さま、え~~~、大変じゃないんですか~?みたいな反応でしたが、やって頂くと、「これ、すごいです。絶対、こちらがわかりやすいですし、旺相~がきちんと繁栄されてるじゃないですかッ!!」と、ご自分たちがお持ちの八字を家でガンガンやり直したと言う方が多かったです。特に土性支、眼を見張るものがあるようでした。当たり前ですが・・・・

 ということで話が飛んでいましたが、水面下でどんどん理論の準備が進んでいることをお知らせします。秋にはNET講座、大阪講座で展開をしていく予定です。もちろんG先生の準備が整い次第ですが・・・・(苦笑)。
 
 さて、本日命は丙日干の未月火旺生まれです。火は退気とはいえ旺令ですので日干は月令を得ています。2丙が天干にあって月干の乙木は旺火に煽られる形です。焚木に注意が必須です。八字には壬水の調候もなく慈木の癸水もありませんから、乙の状態は悪いかと看ます。乙木は周囲を生火して丙火はさらに強化されますから、湿土へ流通するか、壬水の剋を求めるのですが、いずれも欠けています。まず無水であることが本命の難点です。八字を火炎土燥の状態へと傾かせ2申金への通関はなく火金が分断されて剋戦する形なのです。時干支に戊戌があります。本命は未火旺の生まれですから、戊は相令です。土の食傷はかなり強いことが伺えます。火日干の次に土が強い八字なのです。
 そうしますと、八字が火炎土燥であることと火金剋戦はたいていは八字の病となりますね。未月の生まれですから、大運の順逆を問わずとも水は地支に巡るのも遅いですし、天干に壬癸水が乘ってくることも遠いです。ここからわかることは初運から火燥土の病は避けられない八字だということがわかります。呼吸器系、アレルギー体質は避けられそうにありません。長じてから良化するかという八字です。

 さて、こんな無水の八字に水が入れば調候的によくなるのですが、いつも申し上げていますが、火は晦火を最も嫌います。身弱の火が壬水の剋に逢うよりも何よりも忌み嫌うのは湿土への晦火です。本命のように時干支に戊戌がありますと注意がいることはご承知のことですね。この点については本ブログでは数年前からいつも申し上げています。本田美奈子さんの八字の件など特にそうでしたね。
 ではどうあれば良いのか・・・本命でしたら、少しの水が入ってやや湿の気を帯びる程度でいいのではないかと思います。大運の水運に流年の水年など重なるのは最忌ということになります。運歳での水の在り様はハチマキを締めての精査が必須でしょう。そんなときは天干に甲木の疏土ができると最も良いこともわかりますね。八字の乙木は疏土の力はありません。運歳に求めるか、遁甲で甲木を求めることになるのです。命運の良化というのは可能なのですが、八字の解析が十分でないと間違いそうになる八字です。さじ加減というところでしょう。
 本日命、取り扱い注意の八字でした。
    
コメント
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