とんだハプニング💦

☆いつもパソコンの横でこうやって寝てます♪

☆フリートーク
こんばんは！！今日は先日の大阪講座の帰りの出来事を綴ることにします。
実のところ昨年の4月に一応の講座は終わっているのですが、新しい知見ができたらお持ちしますというお約束でしたのでまた数回の講座続行となったのです。久しぶりに皆さまと顔を合わせてお互いに「お久しぶりです！！」の連呼でした。楽しい時間というのはあっという間に過ぎ去るものでアフターのお茶会もまた慌ただしい中でしたが新鮮なお話が聞けました。
　
　と、そこまでは良かったのです(^_^;)
私は名古屋へ帰る生徒さんと一緒に新大阪に向かい、またね～～！！と言ってご機嫌よくお別れをし、さっと新幹線に乗り込んだのです。そしていつもならお弁当を食べるのですが今回は時間が無くて買えず、席に座ったらすぐに眠ってしまいました。いつも乗り過ごしたらどうしようと不安なのですが、いつもいつも眠るのがクセです。行きも眠ってた記憶があります（笑）

　そこで今回は乗り過ごしかなと思うくらい岡山駅ぎりぎりで眼が覚めたのです。岡山駅はどうしても乗り換え方面が多い駅なのでアナウンスも早くからします。だから私はいつも「まだ大丈夫！！」と思うクセがあるのです。でも座席から窓を見るとホームが見えるので慌ててコートを着てキャリーバッグを引いて降りました。そして新幹線ホームから階段を降りながら切符を手探りでポーチの金具を開けようとしたのです。

　ところが？？？ポーチがないのです。肩からかけているはずなのにないのです。切符もお金も全部入ってるんです。とっさに頭が一気に覚醒して心臓が飛び出そうなくらいびっくりして今来た階段を駆け上りました。まだ新幹線は停まっていたので乗り込もうとする私の眼の前でドアがサッとしまったのです。きゃ～～、ホントに悲鳴が出ました。駅員さんがいたので「すみませんっ！！ドア、もう一回開けてくださいます？忘れ物したんです！」と言いましたら、「お客さん、それはできませんので下の駅員に言ってください！！」と言ってるまにのぞみは出て行きました。

　わあ～～、と駆け下りて改札口に行き、脇のボックスにいる駅員さんを呼びつけました。「忘れ物したから早く連絡してくださいますか？」と・・・こんなに丁寧に言えなかったかも（笑）讃岐弁でまくし立てたかもしれません(^_^;)
駅員さんはぜんぜん慌てないのです。当たり前ですけど・・・「で、どの電車ですか？のぞみ何号？で、何号車の何番？どの席？」と言われて、はあ～～、おぼえてるかどうか焦ってきました。行きの電車の番号も似ていたのでわからなくなりそうでしたが、賢明に思い出そうとしたら切符の画像みたいなのでくっきりと頭に浮かんできて、博多行きのぞみ、今出た電車ですっ！！12号車7番A席と答えられたのでホッとしました。早く電話して下さる？と急かしたいのに「で、どんな形のカバン？何が入ってます？お金はいくら？他にお名前がわかるものは入ってますか？」と根ほり葉ほり聞かれてから電話なのです。

　で、やっと電話してくださいました。待つこと10分くらいでしょうか！！その間に私の脳裏はどんどん妄想が膨らんで行きますのでもうダメだ！マイナスのほうにばかり行きますのでどうやって帰ろうかしら？お金はないし、WAKAちゃんと約束の大手まんじゅうも買えないし・・・胃はキリキリと痛みだしました。ホントに痛いんですね。これ・・・そしたら、そのうちに駅員さんがメモを取り始めたので眼を凝らしてそれを見たら私のバッグの中身を列記してるようで、ほ～～っとなり、ヘナヘナとカウンターにもたれかかりました。

　あったのです。車掌さんが保護して下さって、それを広島駅の忘れ物センターに届けてくださるということだったのです。明日の朝でも電話して着払いで送ってもらってくださいという指示を頂き、丸亀駅までの切符の代わりになるものも用意していただけました。

　これがそのバッグです。翌日、電話してすぐにゆうパックで送ってくださいました。日本て良い国だなあと思ったのですが・・・なかなか無くなったりはしないものですね。以前にも岡山駅でカードを落としてしまい、そのことすら気付かずにいた私でしたのに、親切な人が届けてくださり、岡山の警察から落とし物の連絡を頂いたことがあります。


☆これはケータイとお金が入る程度なのですが、運よくケータイはキャリーの方に入れてたのが救いでした。
お土産のお饅頭はペイペイで買えました。駅のお土産売り場、セブンイレブンだったのですね。初めて知りました。

本日命（辛日干寅月雨水前の生まれ）

☆可愛いガーゼを買い足しました。手芸店でもマスク用のヒモが沢山売れてるのがわかります(^_^;)

☆手前の白いガーゼはモチーフレースを縫い付けました。白いコスモスが可憐なマスクです。

☆命理
こんばんは！今日は一日中、マスクを縫ってました（笑）ちょっと疲れてコタツで横になっていましたら、生徒さんがひょっこり現れたのでちょっとおしゃべり・・・そしたら彼女の息子さんが大阪から昨夜、帰ってきたけどマスクもせずにいたから、とても心配だというのです。パソコンに積み上げたマスクの一つを差し上げました。彼女も一つ付けてみたら「うわあ～～、暖かい付け心地♪」と喜んでくださいました。昨日はお友達にも配りました(^_^;)　明日も配る予定です。

さて、本日は辛巳日です。
庚子
戊寅
辛巳
己亥　としましょう。

　日干辛金は寅月雨水前に生まれた偏財格の命です。木旺とは言え、未だ寒気は去らず寒冷の気が強い時期です。春月木旺の辛金は柔金で弱く、八字は申酉の根もなく戊己土の印に頼るのみです。年干に庚金がありますが弱く湿の気を帯びる戊土に生じられて弱いながら子水にも洩らし、一方で旺神の寅木を制する形です。ちょっとした病薬です。辛日干の木旺月はどうしても弱いですから庚金の幇は根よりも有難いかと思います。また日支巳は時支の亥と冲剋して弱化しますが八字を暖にする調候の丙火です。扶抑からは財官は任じられませんが八字に生気を与えます。暖土、暖金、暖水はよく流通するということです。土もこの時期は死令ですから両サイドに構えられると埋金かとヒヤッとしますがギリギリでしょうか！！金が弱いですから、また辛は土多を嫌いますのであまり好ましい配合ではないですが頼らざるを得ず・・・です。見かけほどの土量ではないでしょうが流年でも重なる土は嫌うでしょう。父母は大事に育てようとするのでしょうが過保護過干渉となるのは必至です。そして辛金は埋金になることしばしばでしょう！！
　日干弱
　格　偏財格
　用神　とれず　or　やむなく・・は取らないほうが良いかも！！
　喜神　湿土金　　　土はこれ以上は不要
　忌神　水木火　　火は調候の喜ですが扶抑からは忌
　閑神　燥土
　調候　丙

さて、八字の深部に入りましょう。肺気弱く気概に欠けます。根なしの意と同様かと思いますが・・・一応、考えて行動はしようとしますが埋金気味でもありますし、任じられない水木は強迫的と襲いかかります。弱腰になってしまいます。自分を震い立たせる方向に向かおうとするのですが不安感や腰が据わらないことですぐに手を置いてしまいます。自信は持てません。意外に最初は交感神経が立つのでやる気満々に見えたりするのですが続かないのは弱金のせいでしょう。
命理的には財多身弱ということです。印が頼りで根がないと、人頼みで財に任じられないとあれやこれやと手を出しても全うできない・・こんなふうに書くと良いところはないのかと思ってしまいますが、これが特徴です。干支の特徴から看ますと表裏なく正直な人です。通変からも財多で人付き合いの良さそうな人です。扱いやすいし嘘のないのは信頼できてお友達としては付き合いやすいので友好的です。五行では木性の情に脆いところはネックとなりそうです。

💜遺伝と環境

☆マスクが買えないというので焦ったのですが作れば良いのだと思っただけです。娘たちはお母さんらしい♬と申します。
最初はダブルガーゼの3枚重ねにしました。

☆これは真ん中の素材を不織布（使い捨てマスクと同じ生地）にして、上部に細い針金素材を縫い込みました。パーフェクトです。
小さいのはYORIのです。親子で！！
日曜日には大阪行きなので不安ですがマスクと除菌のアルコール持参で頑張ります。

☆命理
　こんばんは！！やっと立春を過ぎて庚子年になりました。戊寅月に突入です。だから本日命をするべきかもしれないのですが、今夜は少し違ったお話を書こうと思います。
　皆さまは生まれた日と生まれた時間をもって八字を組まれます。その八字だけを見て、もし同じ八字の二人がいておまけに同性であったとすれば、二人は全く同じでしょうか？というお話です。答えは同じ八字と大運も同じになるわけですから事象が違っていても命理的には同じ喜忌となるだろうというおおまかな検討はつきます。これは命理を推すときの推測の仕方です。今日のお話はそうではなくて人は同じDNAで同じ親のもとに育ったとして同じになるのかということです。現実には違っているはずです。それが一卵性の双子であったらどうでしょうか？またクローン人間がいたとしてオリジナルの人と同じ遺伝子DNAをもっているなら全く同じになるのでしょうか？ということです

　答えは同じにはならない！！ということです。

　人は同じ八字を持っていてもさらに同じ遺伝子情報を持っていたとしてもその遺伝情報が個人の人格として表出するのはどれくらいかご存じでしょうか？
ある専門書に依りますとせいぜい50パーセントくらいだそうです。それもある特色のある資質については50パーセントくらいは遺伝のせいですが、別の特性についてはほとんどそれを下回ることのほうが多いということです。遺伝は人をある方向に偏らせたりしますがそれは個性なのであってまた遺伝以外の要素が多く関わっているそうなのです。ですから、ある性質が遺伝情報として赤ちゃんの体の中に組み込まれていたとすれば、それが性質として表に出るのは50パーセント前後であって、性質によれば、遺伝子の影響を受けない性質もあるということです。だから同じ遺伝情報を持っている双子であっても同じにはならないということです。

　それなら環境なのか？と思われるでしょうが普通は双子であっても同じ親から生まれたらほぼ同じ環境で同じように育てたと親は言うでしょう。でも本当のところは見えない部分での少しの違いというのが最初だと思うのです。赤ちゃんは生まれたらすぐに脳は発達していきます。多くの情報が入り脳内ではシナプスの連結という情報処理が行われて脳内に取り込まれます。そこに性格ができあがっていくのですが・・・入ってくる情報は際限なく入ります。だから情報が錯綜して困るので不要なものは選択されたえ削除されます。ここに差異の一つがあるのですが・・・脳内は一つの個人の脳を構築していきます。これが乳幼児の脳内で起こっていることだそうです。と、私は理解しています。すると最初は双子でもあまり変わらないのです。角度でいうと1度くらいの違いでしょう。でもどんどん時間とともに情報処理として個性を構築していき、性格形成が進むほど一卵性であっても違っているはずです。10度、20度と大きくなるにつれて違いがはっきりするだろうと思うのです。ここに一個の性格が作られていると言えますから遺伝や環境のもとでも脳の学習によって違った個性ができあがるのは当たり前なのです。
　ところが現実のお話や本などでは一卵性双生児は違うところで育っても同じことを考えたり同じ行動していたというお話があります。それもホントウなのでしょう。でも違いがあるということに無頓着すぎて人の興味を引くことではないので無視されているというのが正しいだろうと思います。命理をしていていつも引っかかってきたことです。

　というのが本日のお話です。こういった脳科学的なお話は講座では良くするのですがブログでは初めてです(^_^;)　また逆に遺伝は畏るべし！というのも同様に言えることなのですが、これはまた別の機会にしたいと思います。八字内に潜む八字のDNAにもアプローチしていきたいと思っています。八字の深層にせまるには学んでおきたい分野だということです。本日は難しくて申し訳ありません。

辛日干強ですが・・・

☆たくさんのラナンキュラスを頂戴しました。

☆命理
　こんばんは！！本日はコメントでのご質問です。金水傷官を調べておられたそうで・・・使わせて頂きます。
1992年8月23日　午前11時　場所不明　
壬申
戊申
辛未
癸巳　or　甲午

大運：05丁未　15丙午　25乙巳　35甲辰　45癸卯　55壬寅・・・・

八字解命　日干辛金は申月金旺に生まれた月劫格の命です。日干辛金は月支申に根があり、遠隔でも年支の申も団結の幇の力を発揮します。さらに月干の戊と日支未が日干を強めている形です。時支の巳火もまた未土を強めて化殺されて日干側に向かいます。日干が任じるのは時干の癸水とわずかに残る巳火官殺です。そして八字全体からは年干の壬水に旺金が洩れますがこれも月干の戊に剋されて弱い壬です。日干辛金は壬水とは無情で洩身とはなりません。辛金は壬水があって金白水清を最も好む干ですが洩身するとすれば弱いながらも時干の癸水へとなりますがこれでは水勢が弱すぎます。よって日干はかなり旺強と判断します。
日干強
格　月劫格
用神　壬
喜神　水木
忌神　土金
閑神　火　　☆壬を剋してはいけないのと土が強いので化殺の忌があります
調候　不要

　さて、本命は絵を勉強されており昔は一生懸命に夢中であったようなことですがいくら努力してもスポットライトもあたらず努力することが虚しくなったようです。これではいけないと反省しているのですが、ちょっと違うような気もするということです。
　現在の大運は丙午運が終わって乙巳運です。これだけの強い官殺でしたら時干支の癸巳であっても甲午であっても丙午や乙巳運は火が団結し、かなり強い官殺です。日干は十分に耐えられるはずですが惜しいのは庚金ではないところです。庚金であれば最も好ましい火の煅金に逢い喜なのですが辛金は耐えられるとはいえ火の剋は好みではないでしょう。地支の申金は鍛えられても蔵干が庚金ですから問題なく鍛えられますので良いでしょう。
　壬癸水の食傷というのは自らが洩身、つまり努力して能力発揮するという感覚ですので絵描きさんには良い方向かと思います。辛金強であればすぐれた感性も内蔵しているでしょうし、時には想像を超えたものを発揮することもあると思います。それは壬水に洩身して神経を集中しているときに起こる状態かと想像します。反対に丙丁の官殺は対社会の評価や貢献を計るものです。スポットライトを浴びないというのは官殺の喜象が起きていないということです。ここ数年の流年は燥の気が強く戊戌年など壬水はさらに傷んでいますので創造性という観点では思うようにならなくなったのかもしれません。
　それともっと八字の深部に入らせて頂きますと・・・ここ数年は土がさらが強い時期が続いたと思います。H30年は戊戌、令和1年は己亥です。戊戌年などは火旺運だとどうしても土が強くなりました。このあたりから本命の考え方に少し変化が起こったと推します。官殺の喜象を意識するあまり、取り越し苦労と言うか余計な雑念が入り始めたのです。それもクリエイティブではなくて俗世的な雑念です。マイナスの要素ですね。対価というのは努力に比例するものだとは思いません。瞬間的に光るセンスや感性に送られる報償ではないでしょうか？そういった意味での思考が邪魔をしています。辛金は基本、土多は嫌いますのでちょっと辛い時期であったと推します。少し脾の消化器系の調子が狂っているのかもしれません。まずは腸の調子を取り直して（腸活）、メンタルの立て直しにかかるのが良いかと思います。決して悪い運気ではないのです。どこかで思考回路のスイッチを入れなおすと良いなと感じます。何かあなたの感性を呼び起こすようなことをされるのが良いと思います。
　また庚子年の庚におびえておられるようですが大丈夫です。庚は子水に流れて強くはありません。却って壬水を強めて良いと思います。地支は巳と水火剋戦しますが丙午運ほどではないでしょう。
　と、こんな感じでいかがでしょうか？参考になさってください。詩子