四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(壬日干亥月水旺生まれ)

2021年11月10日 20時55分20秒 | 命理
 
☆これ、リバーシブルのウール生地で縫ったジャケットです。ホントはロングの一重コートにと思った生地ですが長いのはあまり着る時期は短いなと思ってジャケットにしました。裏はブルー系のチェック柄です。


☆残りの生地でベストにしました。背中の上部はチェックを出してますが見えませんね。縫うのはベストのほうが時間がかかりました(;^_^A。
縫物などしてる場合じゃないんですけどね(笑)

☆命理
 こんばんは!!寒くなりました♪私にはこのくらいの冷え感が心地よいです(;^_^A 夫や娘は寒い寒いと申しますし、犬猫たちも寒そうです(笑)。
 さて、本日は壬戌日です。
辛丑
己亥
壬戌
丁未 としましょう

 日干壬水は亥月水旺に生まれた建禄格の命です。亥月水旺もまだ水勢も旺令に入ったばかりで戌月の名残を併せ持つ時期です。ある意味、まだ土勢が残っているという感が否めない八字です。この時期、壬日干には陽干の戊官殺が丙火財の生土を受けて日干と対峙するのが好ましいと言えます。さて、八字はどうでしょうか?
 月干に己土があり日支と年支に根があり天地に透る官殺ではあります。これは土性支が点在して官殺混雑すると言う意味でもあります。ところが年干に辛金、戌中にも辛金ですので土は金に化殺もあって剋の意は削がれていますし、陰干の土ですから任じる責はかなり減じられます。一方で日干壬は丁火財と干合し、剋財ではあるのですが火は土性支に吸収される形です。
 よって任じたい財官が弱いために日干は見かけ以上の強と判断します。つまり官殺に対しても財に対しても日干は物足りないというか余裕があるとも言えます。運歳での財官を待ち遠しい八字です。
日干 強
格 建禄格
用神 取れず
喜神 木火土
忌神 金水
閑神 なし
調候 丙なし

 本日命の壬日干は大概のことに対して物怖じせず果敢に取り組むのではないかと推します。中医的に水は腎気ですから生命力旺盛で状態が良ければ行動力もあって世渡りもうまい人がいます。腎気は強ければ怖いものなしですが時としてわけのわからない不安に襲われることもあります。それは脳が感じる恐怖ではなく理由のない身体が感じる恐怖ですから説明のできない感覚です。闘争心なら良いのですが「逃走」してしまうこともあるのが腎気です。本日命に逃走はなくおそらく闘争に走っても日干を攻めこむ官殺が弱いですから運歳次第では暴走的となるかもしれません。特に木の食傷に欠ける八字ですので周囲が見えず自己中心的になると好ましくないなと感じます。
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💛新庄剛志さん!

2021年11月06日 20時02分03秒 | 命理

☆バターカボチャがまだ採れてます。これ、ポタージュに向いてます♪


☆こちらは大根の葉がザワザワと大きくなってますけどまだ細いので採れません。大根の隣はホウレンソウです。

☆命理
 こんばんは!!
今朝ほどは大騒ぎになりました。夫のサロン部屋の玄関戸が少しだけ開いていたのです。早朝の5時の話なのです。当然ながらテン猫ちゃんは脱走していないので私はパジャマ姿で鰹節の袋を振りながら、「テ~~ン、テ~~~ン」と呼びましたがいませんでした。庭にもいないし、門の外に出てもいません。いったい誰が開けたの?と腹は立つし・・・で、イライラしてましたら、道路のほうから「ニャー~~♡」と小走りで帰って来るではありませんか!!
 ということで朝からてんやわんやの大騒ぎになりました。戸を開けた犯人はわからないのです。私か夫なのですが二人とも記憶がなく認知症の始まりではないかとギョッとした一幕でもあるのです。はあ~~~!!という嘆かわしい事態です。

 さて今、話題の新庄剛志さんです。野球選手だったと思うのですがしばらくはバリ島ですか?そちらに行かれていなかったですね。ところが数年前に再度、選手として復活したいとか聞こえてきましたし・・・今度は日本ハムの監督に就任というので目が点になりそうなお話です。
 野球選手としての才能は十分にある方のようですし、また超ド派手なパフォーマンスもされるようですし、お顔も整形?歯は真っ白だし・・・大丈夫なのかしらとつい思ってしまうのは間違いなのでしょうか?とりあえず、八字がわかりますのでそれを信じて解命してみようと思います。

新庄剛志さん 1972年1月28日 午前9時 長崎県対馬市
辛亥
辛丑(土)
戊午
丙辰 ・・・時干支は均時差、経度差で辰刻になります。

日干戊は丑月土用に生まれた月劫格です。この時期の土は最弱になる木旺の手前ですからかなりの弱土です。また水勢は衰えているとはいえまだまだ強いのも見逃せない時期です。とは言え、何を言っても調候の丙火の有無が第一というのが丑月です。そんな視点から八字を眺めますと嬉しい丙火が天地に透り、戊土を生土しています。辰中戊土にも通根し、辰中乙木も燥の気を得て火源となり丙火を強め日干に流れ込みます。辰中乙木とはいえこの時期の木勢は無視できません。よって日時干支は火土。そして丑中己土も弱いながら月令の土。日干戊土は燥湿はやや燥で暖気が強いので丑月とは言え、あのような豪快さと底抜けの明るさを発揮するのだと推せます。
一方で年月天干には辛金の傷官が並びます。丑中己土の生金、日干戊も洩身します。日支午の暖気、同時に戊土からも暖の気は移行しますので辛は暖金となって丑中癸水も暖水ですから非常に良い流通となります。亥水はやや寒ですが2辛金を受けて強い水財です。八字は綺麗に時干の丙火から火土金水と流通して食傷生財の八字となります。
 日干強弱は何と言っても土が弱い時期ですので殻が大きいだけで質的には弱いですから不強不弱の強と取っても運歳での火土が悪いわけでもないかと言う範疇です。でも一応、八字内での喜忌を取ります。
格 月劫格
用神 辛
喜神 金水
忌神 火土
閑神 木
調候 丙

 用神は辛金と取りましたが日干を強めにとったためです。最も光っているのは何といっても丙火です。日干を強めているのは丙火ですからこれなくしてはありえない戊土でしょう。何につけても華美を求めて派手極まりないのはしかたないところです。
 ですが八字には2面性があると言えます。年月干支から表出するのは丑の粘りです。そして2辛金の辛抱強い粘りも加担します。かなりの努力家です。努力など無縁に見えてしまう日時干支ですがその裏には辛抱強い干支が根を張っています。見かけに寄らず頑張り屋さんのようです。そうでなければメジャーであんなに活躍はできないでしょうから当然といえば当たり前でしょう。
 
 次に大運です。
07庚子 17己亥 27戊戌 37丁酉 47丙申 57乙未 67甲午 77癸巳・・・

大運も戊戌がやや土が重いかなという印象です。現在は丙申運。丙火は日干を強めますが申もあって八字の辛金は強くなりますから良く洩身するということです。さらなる丙火で大きなオファーが来たのかもしれません。能力発揮も可能な運気かと推します。来年の壬寅も壬は財ですからそれなりの成果もあるのでしょう。しかし丙火が辛金をやや剋する一面も無視できません。チームの選手が一様に従うかという点では申寅もありますし、苦労が見えます。しかし水面下での新庄さんは粘りと努力の人ですので良いパフォーマンスを見せてくれるのかもしれません。というのが来年の新庄剛志さんです。
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本日命(乙日干戌月土用生まれ)

2021年11月03日 20時41分35秒 | 命理

☆ハル君の変顔?生徒さんが撮ってくれました笑 母から見れば地顔です!

☆命理
こんばんは!!
11月なのに昼間は結構、暑いです。それでも夏の花はもう終わりですね。秋から来春の花の植え付けをもっとしたいなと思うのですがなかなか手が出ません。花屋さんに行きたいな~~!と思うのに今日も行けませんでした(;^_^A

☆ビオラとガーデンシクラメンは前回の買ったものが残ってたので少しづつ植え付けてます。夏のアメリカンブルーもまだ元気で葉っぱが秋っぽく赤味を帯びてきました。

さて、本日は乙卯日。
辛丑
戊戌(土)
乙卯
丙子

日干乙木は戌月土用に生まれた正財格の命です。この時期の木勢はまだまだ弱いのが現状です。特に乙の柔木は甲木の幇が好ましく戌土を疏土するには陰干では及びません。土は旺令ではないですが乙木ではさらに弱いので用を為しません。また乙木は湿木ですから癸水の滋木と丙火の反生はこの時期は必要です。丙火は調候でもあるのですが乙木の干の特性を考慮すると燥の気と暖を求めますから最も欲しい干です。八字は日支に卯木があって天地に乙卯です。時干支に丙の調候、時支に子水の滋木は最も好ましい干支ではないでしょうか!!年月には戊戌の財と辛の官殺が透り、丑の湿土が財として加担します。日干乙木は戊戌とは陰陽の剋で無効ですが任じられません。ここはやはり甲木の疏土が欲しいと言えます。
よって日干は弱
格 正財格
用神 やむなく卯中甲
喜神 水木
忌神 火土金
閑神 なし ☆丙のみは閑神としても可。
調候 丙

普通、喜忌は五行で書くので丙丁や巳午未を具体的には書かないのですが干を用いても良いのではないかと時々思うことがあります。乙木日干ですから丙火のみは喜が多いと言えます。火が多すぎると洩気過多は忌となりますからさじ加減は大事です。
また卯中の甲木を用神としていますが日支ですから戊戌の戊を疏土はできません。地支の戌中戊土のみを疏土します。それも不完全な疏土ですから「やむなく」の用神としか言えないでしょう。
しかしながら乙木弱に好ましい干が日時干支にあるというのは心強い味方ですから運歳干支に対抗できることの暗示です。乙木は金の剋を嫌いますから、仮にも運歳で庚や辛が載った干支が巡ると丙が制殺を発揮して救いの手を差し伸べてくれます。滴天髄で書かれているように乙木に丙火は年中安泰なのです。
このような視点から八字を眺めますと今度は八字の位相を検討するにつけては時干支が位相を上げている結果です。位相はとても大事な視点です。

また性情的な面を看ますと弱の乙木は任じられない戊戌財への意識が強く様々なアンテナが出やすく情報収集もなかなかのものでしょう!!やや財強なので損財もあるかもしれませんが乙木は健全で良い状態なので柔木らしく適応能力には長けているのではないでしょうか!!と言えば綺麗ですが時には風見鶏と言えるかもしれません。
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