☆夏っぽく緑を入れてみました。
☆ローダンセマム、やっと咲きました。
☆忘れなぐさ、可愛いので植えました。
☆薬膳
こんばんは!!
以前、食材ノートを自分なりに作っていこうと決めてファイルを作っていたのですがすっかり忘れていました。そのファイルはあったのですが今、見たら地道でそれなりに悪くはないから続けたいなとは思いました。でも今はそれどころじゃないので少し先にゆっくりできるようになってからにしようと思います。
今日は久しぶりに臓腑弁証に挑戦したいと思います。それも2つの臓腑の兼症です。読むのがめんどうくさい内容なのでスルーも良いかも!
〇症状 イライラ。ため息。抑うつ感があって怒りっぽい。
胸部の脇が痛くて張る。腹部も張る。
食欲減退。 泥状便。大便不調。腸鳴。
舌苔は白 脈は弦脈
〇弁証 肝脾不和
※原因は二通りあって・・・
1つは内傷と言って七情の心の問題が臓腑に不調をきたした結果、肝気が鬱滞することで脾に影響して消化が上手く行かなくなるというタイプです。「肝気犯脾」・・・これは木剋土。それも制に近くなると強く肝が脾を制することで木乗土と言います。
もう一つは脾の消化が不調で失調すると肝血を補えなくなります。そのために肝気の高ぶりを抑え込めないという状態。これは脾が原因の「脾虚肝乗」です。
これは逆剋も土が木を逆に制します。
実際には肝と脾のどちらに原因というのではなくこれらが混在していることが多いらしいです。
命理でいう生剋制化の生は相生、制は相乗と中医では言います。だから木剋土はそのまま木剋土ですが・・・木制土は中医では木乗土と言います。
ま、肝と脾のどちらが先に悪さをするのかと言うだけの話で結果、どちらも失調するわけです。ちなみに命理で八字に土勢が強いからと言って脾が強いなどという発想は間違いです。大概は七情の失調をきたす以前から脾虚のことが多いです。同様に水勢が凄い人でも腎気は失します。大概は喜忌を看ればわかるのが命理です。
さて、話はソレてました。元に戻しますと・・・次にどう対処したらよいかと言うことです。
〇弁証施膳 疏肝・健脾・・・肝気を抑えるのが疏肝、脾気を整えるのが健脾。
※しかし症状しだいでどう使いわけるかというのは難しいのではと想像しています。命理でも木大過も木不足も同様の肝鬱を発症することはあります。そこは脾が絡んでいるせいだろうと思います。土との関連です。木弱で土強でしたら脾の失調から血不足が発生したとしたら、肝の陰血は足りません。肝陰虚となると肝火が上がりやすいでしょうから肝気は鬱滞です。
〇何を食べるという話です。
疏肝には・・・よく言われるのはカジキマグロとあります。食べたくないかも!
生薬では青皮が良い。青いミカンの皮ですね。陳皮ではないです。
平肝の食材として・・・セロリ、トマト、金針菜、ピーマン、セリ、クレソン、アロエなど。
養肝の食材は補血を兼ねて・・レバー、シシャモ、あん肝、ウナギ
イチゴ、桑の実
健脾には・・・米麹、枝豆、ひよこ豆、えごま、サツマイモ、ジャガイモ、キャベツ、ブロッコリー、ナツメ、リンゴ、レタス、レンコン、山芋、カリフラワー、オクラ、鶏肉、鶏卵、鯛、まだまだいっぱいあります。
☆脾は冷えと湿を嫌いますから生野菜はやめて消化吸収が良いように調理したほうが良いでしょうか!!野菜は冷性が多いですがキャベツは平性、リンゴも平性です。胃袋には良いと思います。
☆ローダンセマム、やっと咲きました。
☆忘れなぐさ、可愛いので植えました。
☆薬膳
こんばんは!!
以前、食材ノートを自分なりに作っていこうと決めてファイルを作っていたのですがすっかり忘れていました。そのファイルはあったのですが今、見たら地道でそれなりに悪くはないから続けたいなとは思いました。でも今はそれどころじゃないので少し先にゆっくりできるようになってからにしようと思います。
今日は久しぶりに臓腑弁証に挑戦したいと思います。それも2つの臓腑の兼症です。読むのがめんどうくさい内容なのでスルーも良いかも!
〇症状 イライラ。ため息。抑うつ感があって怒りっぽい。
胸部の脇が痛くて張る。腹部も張る。
食欲減退。 泥状便。大便不調。腸鳴。
舌苔は白 脈は弦脈
〇弁証 肝脾不和
※原因は二通りあって・・・
1つは内傷と言って七情の心の問題が臓腑に不調をきたした結果、肝気が鬱滞することで脾に影響して消化が上手く行かなくなるというタイプです。「肝気犯脾」・・・これは木剋土。それも制に近くなると強く肝が脾を制することで木乗土と言います。
もう一つは脾の消化が不調で失調すると肝血を補えなくなります。そのために肝気の高ぶりを抑え込めないという状態。これは脾が原因の「脾虚肝乗」です。
これは逆剋も土が木を逆に制します。
実際には肝と脾のどちらに原因というのではなくこれらが混在していることが多いらしいです。
命理でいう生剋制化の生は相生、制は相乗と中医では言います。だから木剋土はそのまま木剋土ですが・・・木制土は中医では木乗土と言います。
ま、肝と脾のどちらが先に悪さをするのかと言うだけの話で結果、どちらも失調するわけです。ちなみに命理で八字に土勢が強いからと言って脾が強いなどという発想は間違いです。大概は七情の失調をきたす以前から脾虚のことが多いです。同様に水勢が凄い人でも腎気は失します。大概は喜忌を看ればわかるのが命理です。
さて、話はソレてました。元に戻しますと・・・次にどう対処したらよいかと言うことです。
〇弁証施膳 疏肝・健脾・・・肝気を抑えるのが疏肝、脾気を整えるのが健脾。
※しかし症状しだいでどう使いわけるかというのは難しいのではと想像しています。命理でも木大過も木不足も同様の肝鬱を発症することはあります。そこは脾が絡んでいるせいだろうと思います。土との関連です。木弱で土強でしたら脾の失調から血不足が発生したとしたら、肝の陰血は足りません。肝陰虚となると肝火が上がりやすいでしょうから肝気は鬱滞です。
〇何を食べるという話です。
疏肝には・・・よく言われるのはカジキマグロとあります。食べたくないかも!
生薬では青皮が良い。青いミカンの皮ですね。陳皮ではないです。
平肝の食材として・・・セロリ、トマト、金針菜、ピーマン、セリ、クレソン、アロエなど。
養肝の食材は補血を兼ねて・・レバー、シシャモ、あん肝、ウナギ
イチゴ、桑の実
健脾には・・・米麹、枝豆、ひよこ豆、えごま、サツマイモ、ジャガイモ、キャベツ、ブロッコリー、ナツメ、リンゴ、レタス、レンコン、山芋、カリフラワー、オクラ、鶏肉、鶏卵、鯛、まだまだいっぱいあります。
☆脾は冷えと湿を嫌いますから生野菜はやめて消化吸収が良いように調理したほうが良いでしょうか!!野菜は冷性が多いですがキャベツは平性、リンゴも平性です。胃袋には良いと思います。