青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

主権は誰に  ?

2009年01月25日 | 短歌に政治や社会
京品ホテルの明け渡し強制執行 東京地裁(共同通信) - goo ニュース

民主主義は「主権住民」を、基本にしている。すなわち「住民や国民」が、主権者である、という事である。
しかし実際には、「代理者」が主権者になっている場合が多いようだ。

国政においても、選挙で選ばれた者が、主権住民の手を離れてしまって、自分達がすべての権限を持ってしまったようになって、政局のためや政争に明け暮れている。「国民の願い」とか「国民の希望」とかは、そっちのけになっている。
そして自分たちの都合の良いように、「法」を整備する。
こうした事が、「親方日の丸」的な、行為になる。

これはおかしなことに、選挙で選ばれた「選良」という人たちは、それは首相や閣僚などもそうだが、一度言った事には「責任」を持たない。次には、ころっと引っ繰り返してしまう。そして、前言を撤回訂正し、ちょっと謝罪して、それで終わり・・・
前の二人の首相なども、政権を投げ出す前は、国民に期待させるような事を色々述べていたが、投げ出した後は知らん顔をしている。議員辞職もせず、それどころか、何かあると出しゃばってくる。自分が「失政」を犯した事などは、おくびにも出さない。
これは、住民や国民から「主権」を取り上げたみたいな感じを受ける。

先日「イージス艦 あたご」と漁船の衝突に関する海難審判判決があって、「あたご」側に有罪が言い渡されて、その傲慢とも言える行動が指摘されたが、各々に主権が存在している点に、疎かになっていたからだといえるだろう。

「京品ホテル」の事でも、経営者と授業員との間に、主権の平等意識が希薄であった事もあり、それに「法」が加担していた事にも、原因がある。

「主権」というものは、選挙で選ばれたものとか、法律にだけ託されたものではなく、あくまでも私たち住民にある・・・・
私たちは、「主権」が自分たちにあることを、よく認識する必要がある。
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給付対象者

2009年01月25日 | 短歌に政治や社会
受刑者に定額給付金、自治体に戸惑い 総務相も検討明言(朝日新聞) - goo ニュース

「定額給付金」の給付対象者を限定すると、手続きが煩雑になるという。いわゆる「所得制限」などだが、しかし次のような事では、対象者を絞られて、わりあい「生活支援型」のような「給付金」になるのではないだろうか。

● 支給対象者は、2月1日現在住民登録されたものとされていて、それ以後に生まれた赤ちゃんには支給されない。それを現在妊娠中の妊婦にも加算するとか、一年以内とかに生まれた赤ちゃんにも支給する。そうすると、人口増しにもつながるのではないか。

● 一年以内に婚約したカップルを、支給対象とする。ただし支給された後離婚してしまうのを防ぐために、十年間位の期間内に離婚した場合には賠償する事を条件とする。

● 障害者(児)、厚生年金や共済年金受給者を除き、国民年金受給者や寡婦年金受給者を対称とする。

他にもいい案があるかもしれないが、ま、、こんなやり方をすると、無駄なばら撒きな給付金にならないだろうと思う。
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