青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

掲示板 八、

2009年10月21日 | 短歌に政治や社会

>これからの日本自身の国防を考え直す時期にあると思います。
 自分の国は自分で守る普通に国に 日本もなってほしいと思います。
 というより 米国の衰退でそうせざるを得ないと思います。


勇ましいですね。
でも、実情や実態と外れており、国家のあり方としても疑問者です。
これは貴方方ばかりでなく、歴代の首相、閣僚など政治家や官僚たち、知識人も余り言っていない事ですが、今の我が国「日本」の現実の実情と実態は、こういうふうになっています。


我が国は、世界有数の長寿国です。少子高齢化社会でもあります。
この事は、働き手の若者が少ないということでもあります。
若者が少ないということは、貴方方が「国を守る」ということを願っても、その国を守って貰う若者が少ない訳です。
そこえ持ってきて、この少ない若者の内には病弱な人や障害者もいられます。又五分の三は女性。
後の五分の二の男性に、主に「国を守る」事を担ってもらわなければならないことになりますが、ところがこの半数近くは、民主主義の基本的人権「自由と平等」を盾に、女権が強くなりました。高学歴になり、教養を持ち、社会進出して発言権が強まっています。これにより青年男性はどうなったかというと、「草食系男性」といわれるようなひ弱な男が増えています。
こういう「草食系男子」のようなものが国を守ることに従事できるでしょうか。いや「国を守る」事ばかりではなく、食糧生産などにも従事してもらわなければならないものなのですが、芸能ごとや装飾ごとには向いていても、とてものこと自然と取っ組み合えは出来ないでしょう。
若い女性のほうも、コンサートや芸能人の取り巻きで「わいわい」騒ぐばかりで、料理や洗濯、掃除などの生活活動が出来ない者がいると良く眼耳にします。


貴方方がどんなに勇ましいことを言われても、現状の実情と実態はこういうものです。
「国を守る」者は、ほんのわずか。そして国を支えるものは、ずぼらな「草食系男子」や「コンサート、ファッション、芸能ごと」などにうつつを抜かす若い女性は役に立たず、年寄りが勤めなければならないようです。

コメント
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