青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

安全保障の混沌化 (上)

2009年10月09日 | 短歌に政治や社会
安全保障とは「国外からの攻撃や侵略に対して国家の安全を保障すること」ということになるが、それは言い換えると、次のようなこととも言えることになる。

我々が「豊かに、楽しく、楽(便利さ)」に生活できるように何彼としたり行っているが、そうしたことをただしたり行っていただけで済むものではない。
そうしたことを維持していかなければならないし、のみならず、後始末や整理整頓をしていかなければ、その後が続けられなくなってくる。
こうした「維持すること、後始末、整理整頓」などが、安全保障として大切なことといわなければならなくなる。

安全保障とは、外に対してではなく、内に対しての安全保障であってこそ、安全保障足りえる。
それが内に向かず、外ばかりに向かっていることにより、安全保障体制は混沌としてしまっている。
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