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大本営発表みたいにしたから

2010年11月10日 | 短歌に政治や社会
長官「私どもの巡視艇乗組員が…」声震わせ報告(読売新聞) - goo ニュース

とかく人間というものは、真相を隠したがる。
それは、地位があるとか、権力があるとか、財力、財産、資力、国力といったものを持つほど、事の真相を隠したがる。それは「個人情報、プライバシー」を隠すとかいうような生易しいものではない。

であるから「尖閣沖漁船衝突」事件の事を発表することとなると、「大本営発表」のような発表にしかならない。

しかし太平洋戦争時、こうした「大本営発表」を本気で信じていない人がいた如く、今回の「尖閣沖漁船衝突」事件も政府の発表だけで済ませてはならないという人がいても不思議はない。

それは「企業内部からの告発」と、似ている。
この「企業内部からの告発」は罪とはならないが、今回の事件の「映像公開」は、どうやら罪になるらしい。

ということは、「大本営発表」論理が、まだまかり通っているということになる。
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