青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

消滅していく日本

2014年12月03日 | 短歌に政治や社会

「地方」「経済」で舌戦…与野党幹部、各地へ(読売新聞) - goo ニュース

衆院選が始まった。
しかしいずれの党や候補者も、景気の事などばかり振り回している。そして日本の将来像は、ただの絵に描いたものにしかなっていない。というよりも、そうしたことは将来の日本を、消滅させるものばかりだ。

かって日本は富国強兵の道を、突き進んできた。そしてそれを更に拡大すべく、海外に出兵することになり、太平洋戦争へとのめりこんでいく。
しかし所詮、資源小国の国柄。物量が続かず、敗戦していくことになった。

今日の我々は、たくさんの物量に恵まれて、豊かさを実感している。だがそれでも満足できず、更なる満足を求めて「あ゛ノミクス」などの政策に頼ろうとしている。
そして円安株高に潤っているつもりでも、豊かさの恩恵は各地に行き渡らない。
行き渡らないのもそのはず、今の豊かさは、言ってみれば紙くずで成り立っているといっていい豊かさでしかない。
何故ならこの豊かさ、多額の借金、国債発行の上に立っているものであり、それもこの国際を金融緩和で日銀が大量の紙幣を発行して買い占めたことで成り立っている。
国民ばかりか政治家や官僚までもが、ローン地獄や借金地獄の恐ろしさを知らずに、更なる豊かさを追い求めて騒いでいる。巷ではきらびやかに着飾ったアイドル歌手たちが踊り狂い、それをテレビが放送して悦に入っている。

昔の青少年は、早いうちから国家論を議論していた。
現在のように楽をし楽しみ遊ぶとかはせず、国の将来について意見を取り交わしている。
彼らをこのように駆り立てたのは、一途に国の将来を思う心情からであり、自分の満足からではない。
今の青少年ばかりでなく、大の大人たちさえこういう一途さが無くなっているから、約先には消滅の危機しかない事になる。

ちなみに昔の人と今の人との違いの一つに、国語力の理解があるかないかにあると思う。日本語は「かな、カタカナ、漢字」を混合した国語で、アルファベットだけの国語ではない。それだけに優れた国語といえる。
福井県坂井市丸岡町が首相を務めたものに、こうした漢字が読めない無知がいるのだから情けない。とかくカタカナ語交じりの外来語、英語必須化よりも、母国語の完全理解に取り組むべき。

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20141203-567-OYT1T50063.html

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12月2日(火)のつぶやき

2014年12月03日 | 宗教観

<衆院選>「安倍政権2年」8党首が論戦 2日公示(毎日新聞) - Y!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141201-…
増税延期に合わせて、低所得者への年金きぅ付近も延期。だが公務員給与引き上げや議員歳費などは延期せず早々と決行している。恩に着せて自民党や公明党に投票をと


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