人間というものは、「こうだ」と決めたからには直進したがる。
しかし人間、万能ではない。完全でもないし絶対でもない。
故に必ず、行き詰まる。挫折する。
よって行き詰まりと挫折の代償を、支払うことになる。
「この道しかない」と言って突き進む安倍政権も、必ず行き詰まり挫折していく。
既に社会混乱の度は極めていき、収集の道も立たない。
ただ経済効果というアベノミクスに頼っているが、それは上辺に対してだけの事で、底辺には及ばない。
底辺に及ばせないでいて救えないのでは、最早行き詰まり挫折しているということになる。
そこには何の行き詰まり対策もとらないままに、むやみやたらに突き進んだ結果として、負の負担が覆いかかってくる。
行き詰まり挫折した場合に備えての、対策も大切なこと。
この対策を怠ると、手に負えない結果を招くことになる。
この行き詰まり対策は、教育を持ってなす。
教育といっても、学問ではない。
学問は、ただ価値観や数値化などによって差別するものでしかない。
真の教育とは、全ての者への労わりとねぎらい、思いやりの精神を育てていくことにある。
この全ての者への労わりとねぎらいと思いやりの心を育てていくことによって、全てのものの救済の道を行うこととなる。