次の記事は、こちらの地方紙に記載されていたコラムである。
戦国時代に勇猛を誇っていた、武田信玄の治世方針である。
ここで述べられているように、領主といえども領民とは平等であることを要として、治世を敷いていた。
こうした治世方針は、聖徳太子の17条憲法にもみられ、我が国では早いうちから法として確立されていた。
しかし近代国家となった現在では、こうした心構えが忘れ去られている。
今の安倍首相などは、国民の声には全く答えようとはしていない。もっとも真摯に受け止めるとは言っても、それは口先だけで済ませていて、自分の思うとおりにしようと強硬姿勢を貫いている。そして突かれるような意見には、色を成して文句を並べる始末だ。
安倍首相はまた、有識者を招集して教育改革を推し進めようとしている。この尋問会議の目玉にしているのは、道徳教育の必須化である。
しかしこの会議が出したものの中には、武田信玄のように国民の声に耳を傾けるべきとは、一言も入っていない。ただ安倍晋三を、日本国の首相、総理大臣として、また自衛隊の最高しれいかんとして尊敬し、重んじよと言わせたいだけだ。
こういう主張が、彼のいう教育改革の主旨になっている。
なんとも原始人以上の、愚かしいものでしかない。
安倍昭恵夫人が靖国神社に参拝 FBで紹介(朝日新聞) - goo ニュース 夫婦は一体だから、これではもう参拝しなかったは通らず、中韓からばかりか、野党からの攻撃の的にそれる。news.goo.ne.jp/article/asahi/…
青い空から: 出直し 42441824.at.webry.info/201508/article…