二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

大師流小児はり 研修会 前夜祭

2009年01月28日 | 鍼灸
1月24日(土)、『小児はり』の研修会前夜祭に参加してきました。気温が下がり、吹雪で「これは雪が積るのでは」と心配されるほどの降り方でしたが、行ってきましたよ

翌25日(日)に『大師流小児はり』の会員向け研修会と県民公開講座が開催されました。私は25日は他に用事があり参加できませんでしたので、前日に短い時間でしたが勉強してきたしだいです。

”はり”というと皆さん怖がりますが、『小児はり』は肌をさすったり、とんとんと軽く刺激するだけで、大人の鍼のように体に刺したりしません。当院にも人数は多くありませんが、通院しておりますが、だんだん慣れてくると自分からベッドに寝る子もいるくらい気持ちがいいのです。

夜泣き、かんむし、夜尿症(おねしょ)、風邪、虚弱体質など、体をさするだけで子供は効いてしまうのです。ということは、お母さんやお父さんとの肌の触れ合い、スキンシップは大切なことであるとも言えます。

子供も皆それぞれ、成長度や肌質などは違いますが、年齢に応じた”さする強さ”などを体感でき勉強になりました。これから未来に羽ばたく子供にハリをして、健康に元気にイキイキと過ごして、そして成長してもらう。大切なことです。

また、講師の先生とともに場所を移しての懇親会(魚匠庵)では、石川の地酒と新鮮な魚を頂きながら、先生の人生観や様々な話が聞け有意義が時間を過ごさせて頂きました。

なかでも、千葉県にある寺田本家という蔵元がつくる発芽玄米酒”むすひ”の話やコーヒーエネマの話は面白かったです。ようは健康というのは腸が大きなウエイトを占めているということですかね

行けませんでしたが、県民公開講座の概要を以下に記します。また、小児はりの講演会は何度かあるかもしれません。できる限り出席したいと思います。

◎県民公開講座 
 「お母さん、なでなでして~」
  -柔らかなこころとからだをつくる
   東洋医学によるタッチセラピー-

 日 時:平成21年1月25日(日) 午後2時~4時
 場 所:金沢市保健所 3階 すこやかホール

 講 師:管野 正(かんの ただし) 1948年 生まれ
     (社)群馬県鍼灸師会会長 高崎市鍼灸師会会長
     大師流小児はりの会・関東 副会長
     全国亭主関白協会群馬県支部長

 主 催:(社)石川県鍼灸マッサージ師会 
 後 援:北国新聞社 
 共 催:映寿会みらい病院 (財)東洋医学臨床研究所


二葉鍼灸療院 田中良和
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする